Diary/2006-09-14
ネギま!:超鈴音編の布石がこんなところにも
最近「選択のフリーハンド」と「魔法」を焦点にネギまを分析しているのだが(こんな話をもうちょい突っ込むことになります)、そんな観点からは見逃してはならないエピソードが学園祭中にあった。というより、学園祭の全てのエピソードは総集編である超編に繋がっているといって全く過言ではないのだが、今回取り上げたいのは単行本10巻収録、龍宮隊長とパトロール編である。
超の企みと告白伝説、いずれも世界樹の魔力をキーにしていることをすっかり忘れていたのだが、「事件を起こす人間に悪意はないのだが」「結果としてタイヘンなことに!」というあたり両者は良く似ている。つまり、告白防止作戦は対超鈴音作戦のプロトタイプ(の一部)だったというわけだ。今週雪ちゃんが脱がされ隊長が参上するのを見てようやく気付いた。
そういう観点で10巻を読むと、現在のネギの悩みに繋がる部分が見えてくる。龍宮隊長は問答無用でカップルをぶっ飛ばすのだが、ネギは告白自体は邪魔せず、尊重しつつ、致命的な危機を避けようとする。そして、ネギにはそれができる。魔法使いだからだ。隊長は現時点ではたぶんネギより強いが(オトナだし……非処女っぽいし)、そういうことはできない。
告白防止作戦の時、最大のピンチは隊長がぶっ飛ばしてしまったわけだが、まほら武道会で成長し、仲間を増やした今のネギなら超をぶっ飛ばさずに解決できるのかもしれない。