Diary/2005-09-29
[漫画]MURDER PRINCESS
漫画版『こみっくパーティー』を見事に着地させた手腕で注目度赤マル急上昇の犬威赤彦の新刊。初の非エロオリジナル作品で、まあ鳴り物入りなんだろうけど、正直アクションやるには漫画力が足らんなあ。表紙が良すぎて無意識に買ってしまったが……。
中途半端な現代ネタが滑り気味とか、こみパのテンションをこの作風でやるとサムいなとか、冒頭の敵軍はどこいったとか、突っ込みどころは山ほど。三馬鹿トリオの扱いもいくらなんでもいい加減すぎるしなあ。まあダブルプリンセスは普通に魅力的なんだけど(最凶の姫君のわりに悪さが足りてないが)、ドレスと刃物の組み合わせが見たいんなら『パンプキン・シザーズ』でも買うべきだった気も。
ああー、うん、ぶっちゃけ期待外れかも。
[雑談]No Night Emote More:【雑記】 フリーペーパーR25にツンデレ記事
どーも、人口に膾炙するところのツンデレの定義は、「人目のあるところではツン→ふたりきりではデレ」というものに固定されつつあるようだ。ついでに、ベタだけどいいよね、的な評価もされているらしい。
ツンデレについての最初の分類でいうところの後者のパターンについても、記事ではいちおう触れられてはいるのだが、どーもプライオリティが違うんじゃねーのと思われてならない。
自分なりにこの嫌悪感の原因について考えてみたが、どうも、俺たちのツンデレが奪われるという不安によるものかもしれない。
美少女ゲームの文脈から切り離され、萌えヲタでない人の言う、いわゆる「萌え属性」のひとつとして、テクニカルタームのように使われることへの嫌悪感だろう。
『ツンデレ大全』に対して妙に敵愾心が沸くのもそういうことだと思う。俺は『妹ゲーム大全』のあからさまな茜プッシュに辟易していたクチなのだが、そこに一端が見られるような、「妹属性」に起こった変質に近いものがツンデレに起こることを忌避しているんだ。
このへんはまあ、感情的反発なんだけど、妹ゲームの粗製濫造がわりと世代的に直撃だったからね……。ツンデレはそこまでいかんと思うが。
そういえば、【淫乱】片瀬雪希 VS 朝倉音夢【腹黒】Round34なんてスレがあるくらい大人気の両妹だけど、妹属性に対する考察の深さでは雪希は音夢にまるで及ばないと思う。さくらという対立軸を用意してある点から見てもね。当時の情勢を考えれば、やっぱりけっこう「エラい」と思うんだよなあ、D.C.は。面白くはないけどね。
[ライトノベル]強く主張したいこと
- 『わたしたちの田村くん』はラブコメではない
- 『スラムオンライン』は「戦わなきゃ、現実と。」ではない
- 『ゼロの使い魔』は愛国小説
- タズサはあまりにかわいそうなので自分が出て行って海原をやっつける
- 日日日は賞を4つも5つも獲って話題になっていたときより、気が触れたように面白いのかなんなのかよく分からん小説を書き散らしてる現在のほうが輝いてる

