Report/萌え論:「漫画とギャルゲーにおける萌え技術の違い」、mixiに書いたのをちょっと削っただけだがとりあえず載せてみた。ここの日記からも拾ってストックしておいたほうが色々と便利かもしれない。
『わたしたちの田村くん』はなぜラブコメではないのか(ネタバレ注意)


ラブコメというのは恋愛をテーマにしたコメディ、というのがとりあえず辞書的な意味。ラブコメは恋愛を笑う。そして、恋愛がうまくいっているのを見ても、大抵はあまり笑えない。逆に、うまくいかなすぎて深刻になっても笑えない。ゆえに、ラブコメにおいては通常“安全な範囲で”うまくいっていない、そういう恋愛を見て笑う。高橋留美子の作品を見れば分かると思うけど。
反証その1。1巻では田村くんと松澤さん、あるいは田村くんと相馬さんの関係はうまくいった。反証その2。2巻では田村くんと松澤さん・相馬さんの仲はうまくいっていないが、ちょっとシャレになってない。よって、『わたしたちの田村くん』はラブコメではない。
そして、わざわざこれを言いたいがためにこの記事を引っ張ってきたんだったり。この伝で言うなら、『わたしたちの田村くん2』はまだ「エロゲー」の対立概念としての「ライトノベル」になっていないのがお分かりいただけるだろうか。そう、まさにこれから三角関係が始まるのだから。俺がこだわってんのはそこなんだよ! これだけじゃあ、言ってみりゃエロゲのノベライズみたいなもんで、エロゲのエッセンスをラノベとして昇華するところまで達していない。
もう一本補助線を忘れてた。わかつきひかるさんの昔の日記の引用。
大人向けの小説で視点移動を頻繁に行う小説はめったにみつかりませんが、視点移動を頻繁に行っている商業小説が二つあります。ポルノとラノベです。
ポルノで視点移動をするのは、男から見た女体描写も、女の感情も両方一緒に書くほうがエッチになるから。
ラノベは文章で読む漫画だからと思います。だって、漫画ってカメラ視点ですもん。
ゆえに、ラノベでは三角関係の描写が、つまりラブコメが自然にやれるわけですな。ラノベの定義としてはなかなか使いやすい基準ではないだろうか。それと、女性視点のエロゲーが評価されやすい理由にもなっていて、
男から見た女体描写+女の感情を同時に表現できるから、というわけですな。
はい最低のオチきたー(´∀`)
もう死ねばいいじゃない(´∀`)
※ありえね-のだめ ブログ
もうかたっぽは残ってるぜ、という説も。

漫画版『こみっくパーティー』を見事に着地させた手腕で注目度赤マル急上昇の犬威赤彦の新刊。初の非エロオリジナル作品で、まあ鳴り物入りなんだろうけど、正直アクションやるには漫画力が足らんなあ。表紙が良すぎて無意識に買ってしまったが……。
中途半端な現代ネタが滑り気味とか、こみパのテンションをこの作風でやるとサムいなとか、冒頭の敵軍はどこいったとか、突っ込みどころは山ほど。三馬鹿トリオの扱いもいくらなんでもいい加減すぎるしなあ。まあダブルプリンセスは普通に魅力的なんだけど(最凶の姫君のわりに悪さが足りてないが)、ドレスと刃物の組み合わせが見たいんなら『パンプキン・シザーズ』でも買うべきだった気も。
ああー、うん、ぶっちゃけ期待外れかも。

どーも、人口に膾炙するところのツンデレの定義は、「人目のあるところではツン→ふたりきりではデレ」というものに固定されつつあるようだ。ついでに、ベタだけどいいよね、的な評価もされているらしい。
ツンデレについての最初の分類でいうところの後者のパターンについても、記事ではいちおう触れられてはいるのだが、どーもプライオリティが違うんじゃねーのと思われてならない。
自分なりにこの嫌悪感の原因について考えてみたが、どうも、俺たちのツンデレが奪われるという不安によるものかもしれない。
美少女ゲームの文脈から切り離され、萌えヲタでない人の言う、いわゆる「萌え属性」のひとつとして、テクニカルタームのように使われることへの嫌悪感だろう。
『ツンデレ大全』に対して妙に敵愾心が沸くのもそういうことだと思う。俺は『妹ゲーム大全』のあからさまな茜プッシュに辟易していたクチなのだが、そこに一端が見られるような、「妹属性」に起こった変質に近いものがツンデレに起こることを忌避しているんだ。
このへんはまあ、感情的反発なんだけど、妹ゲームの粗製濫造がわりと世代的に直撃だったからね……。ツンデレはそこまでいかんと思うが。
そういえば、【淫乱】片瀬雪希 VS 朝倉音夢【腹黒】Round34なんてスレがあるくらい大人気の両妹だけど、妹属性に対する考察の深さでは雪希は音夢にまるで及ばないと思う。さくらという対立軸を用意してある点から見てもね。当時の情勢を考えれば、やっぱりけっこう「エラい」と思うんだよなあ、D.C.は。面白くはないけどね。
- 『わたしたちの田村くん』はラブコメではない
- 『スラムオンライン』は「戦わなきゃ、現実と。」ではない
- 『ゼロの使い魔』は愛国小説
- タズサはあまりにかわいそうなので自分が出て行って海原をやっつける
- 日日日は賞を4つも5つも獲って話題になっていたときより、気が触れたように面白いのかなんなのかよく分からん小説を書き散らしてる現在のほうが輝いてる
以前に一度書いたけど、その後色々と情報が入ってきたのでもう一度書く。
前回俺が問題にしたのは結局「仁義を切ってない」ってことで、その点についていえば実はFLASH作者には許可とってたことが分かった。俺も著作権に詳しいわけじゃないんでアレだが、譲渡ってナニさ? この点に関してはもなみたんが解説してくれている。俺の印象としては多分よく分かってねえんだろうなというところで、そりゃいちFLASH作者がavexのような大会社と渡り合うのはめんどくさかろう。そういう意味では同情的だが、コミュニティとしてみりゃ余計なことしてくれたなってところで、叩くのも分かる。
で、2chには話が通ってなかったってことで、のまタコ問題なんか出てきてるわけだ。けど、そもそもモナーの著作者が誰かって話になると2chは弱いし、やっぱりこれは法的手続きというよりはスジ論の話で、だからこそ意趣返しという形になってるわけだろう。個人的には、話が大きくなるのはけっこうだが、2ch=無法者のスクツ的な構図が確立されちゃうと迷惑な話なので、現時点ではビミョー、成り行き待ちってところ。裁判に訴えたとこで確実に勝てる話でもなく、「宗教戦争」ってのはわりと分かるところ。IRAも武装解除するご時世にとは思うけど名。
繰り返しになるが、いちネットヲタとしてはネット上のおもしろいものが広く紹介された(価値の創出)という点で感じるところなきにしもあらずなので、強硬派の主張にはあまり賛同しようとは思わない。とはいえ高橋氏が言うほどavexの善意を信じる気にもならん。avexにわたさんへのリスペクトがあるようにはとても見えない。企業体としてできうる限りの譲歩だったのかそれは分からん。しかし俺は与えられるべきところに賞賛が向けられるべきと思うし、この祭りに賛同する理由としてはそれで充分だと思う。
墨香オンラインはいいんかいという話。モナーとのまネコの違いだろと単純に思うけど、どこまで了解取り付けりゃ叩かれなくて済むワケ?ってのは落としどころとしては極めて重要な問題だなあ。今回は例のインスパイヤがあったから、どこまで了解取り付けようが結局叩かれただろうが。
では、わた氏はavexからオファーを受けた時、もっと広くこのことを相談するべきだったのだろうか?そういうことでしょ。とりあえず過程はオープンにしたら?と思うよね。その辺はふたば関連に事例の蓄積があるな。ひろゆきが祭りを煽る形で対応してるのはまさに過程を全て公開する試みであって、その中で空気の醸成を図ろうってことでしょ。さすがに2ch管理人。でも、ま、正直過激派は騒ぎすぎっつーか、flash★bomb’05まで槍玉に上げてたんか、アホくさ。しかしこれが祭りだな。
俺はやっぱり基本的にはわたさん擁護派。褒められはせんが仕方のないところではあろ。少なくとも叩いて得るものはあんめえな。
いあ「のまネコ」というインスパイアキャラを「2ch共有財産」であるモナーとは別に
建てることで、共有キャラとしての制限事項をクリアし、なおかつモナー本体には
影響を及ぼさない、という意味で、とても有意義なビジネスモデルだったですよ。
つーのは、ふむ、なるほど。まー2ch側の認識の甘さってのは間違いなくあるんだけど、現行の著作権制度の下ではどうしたって納得のいく保護の形は得られんでしょう。2chを法人化して権利全部取らせりゃいいってわけでもないしできないし。
- ruf新作『ユメミルクスリ』情報、順調に更新中
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- -E・L・C-EARTHLING CHRONICLE 仲本さん
- 誰? でも記号だけで満足。めがねからはみぱんまで。
いや実際準だよこれは。ポテンシャルが違うよね。つーか会話してるだけでおっきくなってる俺がおかしいのか? 正直準とママさえ攻略できればあとはどうでも……あれ、つまりどうでもいいってことか?
委 員 長
ねこねこソフトの空への視線で書いたことをもう少しまとめてみる。
『みずいろ』は当時考えられていたいわゆるエロゲーフォーマットに極めて忠実な作品だ。ふつうのギャルゲーを目指してとある通り、そのことは公言されている。目指すようなものではないので行き過ぎてるくらいだ。そのひとつの表れとして序章で完全にシナリオを分岐させるシステムを取っているせいもあって、シナリオ相互の独立性が高い。極めてエロゲー的に。清香ルートは清香の話であって、進藤はぜんぜん関係ない。で、例外が日和と雪希の関係だ。
雪希ルートでは雪希と日和は三角関係にある。雪希と進藤が友達であるとか、そういう物語の展開上何の意味も持たないものを除けば唯一のヒロイン相互関係といえる。(健二と雪希の思い出が重要な意味を持たされている点といい、ラムネの方向性に近いものも感じる。)もちろん物語にも日和は密接に関係してくる。ま、結局はフラれるわけだが、じゃあ逆に日和ルートはどうなんよというと、もう思いっきり他ルートと断絶している。いや、ネタ的にどうこういうのもあるんだけど、だって雪希が完全に脇役だもんね。雪希ルートで健二が日和をほとんど省みない以上、そこで三角関係はスパッと断ち切られてしまう。そゆ意味で、『みずいろ』におけるヒロインの相互関係というものは未完成のまま破綻してしまっていると俺は考える。手を繋いで一緒に空を見上げるのが『みずいろ』のイメージに相応しい。
みずいろからラムネの変化を考えたとき、俺がプレイ前に想定していたのは「場」だった。主人公と、七海とひかり、幼なじみが3人いれば「場」を作れる。面積が存在できる。主人公を中心に四方八方に線が伸びる構図の打破を期待した。
ひかりルートでは3人一緒の思い出が物語の重要なモチーフとして取り上げられている。Report/対談第三回「ねこねこソフト対談2―ラムネを語る」 で取り上げた通り、異邦人にして幼なじみであり、健次の一番近くにいる七海と肩を並べて3人の場を形成できる唯一のキャラクターであるひかりは、長年かけて築き上げられた人間関係を浮き彫りにするには絶対必要なキーパーソンだ。
ひかりは、固着した人間関係に変化をもたらせる。基本的には七海ルートで佐倉が担った(あるいは、ひかりルートでひかりが担おうとした)役割だが、ひかりの異邦人属性がこの役割をスムーズに行わせる。というか、都会の人間が田舎の若者に恋愛をもたらすと考えれば、けっこうベタなパターンだったりする。それに、ひかりの健次との付き合いは本来誰より長い。
恋愛関係以外の意味もある。アクティブで図々しい性格のひかりは遊びの輪の中心になれる。普段のグルーピングを破壊できる。ひかりに連れ回されてトロピカルジュース飲んでる鈴夏なんか典型で、あれはひかりに引き出された新しい顔であるはずだ。
つまるところ、ひかりがもたらすのは周囲のキャラクター再認識と再解釈。そう考えると、ひかりルートの最大の問題点は七海の再認識に至っていないこと、ということになる。健次から七海への思いも、その逆も、二人の間に積み上げられてきたものも、描かれていないからだ。そして七海ルートで当て馬としてフィーチャーされるのはなぜか佐倉。なんでやねんな! ラムネの力学の上で七海に比肩しうるものを持たない佐倉では七海の牙城は小揺るぎもせず、二人の関係の再認識も再解釈も起こらない。ねこねこソフト作品において恋愛感情そのものにはあまり価値がない。
いきなり言い切ってしまってから思ったが、ひかりルートのクライマックスがあーゆー感じなのって一種の逃げじゃないかな。ひかりと七海、どっちが好き?ってのが言うまでもなく一番大事なこっちゃなかろうか。トラウマ解消劇がクセになってるだけかもしれないが……いや、それだったらそれでやり方はいくらでもある。というか、構図はそうなってるのにフォーカスがずれてる。ひかりの固執の理由に踏み込みきれてない……七海側の描写が足りないのと結局同じことなんだが。
うーむ、言いっ放しだけど、ラムネのポテンシャルを引き出すのに必要なものは見えてきたような……。
日土関係(05/09/25)と言われると、「小泉首相、土鬼を訪問」などというフレーズが思い浮かぶ。
子安は名前出していいのか?
大喜びしといてなんなんだが、正直一色ヒカルはあまり合わないカモとは思っていた。正直あまり合ってないんじゃないか。属性的にはハマり役だし、魅力的な役には仕上がってるが、CLANNADの智代からはずれているかもしれない。つーか、ぶっちゃけ比較的悪い一色ヒカルだよなあこれ。情緒的な面に流されすぎてる感じはする。ちょっと過剰にかわいいかもしれない。それが淡々とボケ続けるコメディパートだと一人で七転八倒してる感じでたいへん笑えるのではあるが。ピカリンはもう一段深いレベルの感情表現ができる役者だと思うのだけどね。
物語的には、これまた本編やらないでウダウダ言うのもアレなんだけど、智代のアフターというお題からはだいぶんずれてる感じはする。少なくとも智代ファンディスク的な内容にはなりえないだろう。むしろCLANNADのありえた別の方向性というか、そういう意味では「普通のエロゲー」という気はする。CLANNADより家族計画から想像するもののほうが近そうな。どっちもI’veだし。確か「智代は18禁じゃないと描けない部分もある」というようなことを麻枝さんが言ってたが、そこの描ききれなかった部分を補完するというよりは、そのフィールドで描きたいことがあったんじゃなかろうか。
絵はまあそれなり。しかし、徹底して「すごくうまい絵師」を使わないのにはなんぞ理由でもあるんか。
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- LOVEPLACE 拘束衣
- 拘束のエロスは何も縄だの何だのに限らんですな。つーか素直に表情がえろいんだが。
- 投影 亡霊?
- みえてるみえてる。そしてそこはかとなく連想する赤頭巾。
- カタミチキップ ライトブリンガーのシスティー
- べろべろ。うん、多分何本もあるのがいけなかったんじゃないかな。あと背中はなめるべきだと思いマス!
- (仮性 のまタ娘
- のまのまイェイ。実はネタ事態はびみょんとか思ってたりするんですが。
- 不倶戴天(朱空)
- そして遥か明後日の方向に邁進する圭ちゃん。
- ぷらちな~風神少女~ いろは
- こと、えろはさん。逆だっけ? 元が元なのでむちむちが極まってる絵が多いえろはさんですが、俺はこのくらいが好き。