きゃっと・ふぃすと

2006/1/26 木曜日

Diary/2006-01-26

Filed under: 過去ログ — もりやん @ 0:00:00

[漫画]PEACH-PIT『Rozen Maiden 6』

Rozen Maiden (6) 初回限定版

 二度のアニメ化を経た今、改めて言おう。

 俺 は
 原 作 厨 だ !

 アニメ版をぶっちぎる丁寧な作劇で魅せる原作漫画版第6巻。今巻では、引き続いての水銀燈祭りに加え、どうにもいらん子気味だった雛苺にスポットを当てる。4巻の番外編のときも思ったけど、全力で描かれた雛苺の愛らしさは姉妹の中でも群を抜いていると思う。それにしても俺が銀様より雛苺に目を奪われることがあろうとは思わなかったが。

 それと、以前から暖めている「分身と写身」というテーマの上でも興味深い展開となった。この作品では幾度となく「分身(わけみ)」と「写身(うつしみ)」のモチーフが繰り返されてるんだけど、その上で当然あるべきアレンジのひとつがこれであろう。現時点では基本的に「写身」として描かれているわけだが、今後「分身」としての面が浮き彫りにされるのか、されずに終わるのか、実に興味深い。

 というわけで、相変わらず続きが気になる漫画No.1。でもちょっと初回特典のブックカバーはいらんかったかもだ!

2006/1/25 水曜日

Diary/2006-01-25

Filed under: 過去ログ — もりやん @ 0:00:00

儲けることはいいことじゃないんですか?

 首が縦に痙攣した。故人(早い早い)にあまりアレなことを言いたくなかったので軽く流した部分を全部書かれてしまった的な状態。

 例えばね、ライブドアです。「錬金術」ってさ、錦の御旗みたいに振りかざして批判するでしょ。なにがいけないの。そりゃね、健全な市場を歪めるトカなんだとかあるのかもしれないよ。でもさ、ほとんどの人はイメージで批判してるだけだ。

 あるいはね、Circus。俺だって曲芸商法は褒められたもんじゃないと思うよ。けどさ、儲けるのがいけないことなの? ゲームメーカーにとっての悪徳は、面白いゲームを作れなくなることに他ならないでしょ。逆に、グッズで儲けようが何しようがいいじゃない。もちろん「本業」たるゲーム製作に直接間接の影響が出てるとすればそれは批判に足る。けど、ほとんどの人は「汚い」から批判してるだけじゃん。

 何が悪いの。
 「清い」ことにいったいどんな価値があるの。作ってるゲームの面白さ以外にゲームメーカーを量る基準があるの。

 もちろん極論だよ。けど、「売れ線じゃない」ことを錦の御旗にするファンには正直辟易する。売れないことは良くないことだよ。当たり前じゃん。
 「売れ線じゃない」作品を作り続けられることに希少価値があるのは分かる。それが作風として受け入れられていることも。ゲーム屋はゲームで稼げって信条も理解はできるよ。それが実現できるなら立派なことだ。
 でも、もういい加減、金儲けを悪いことみたいに考えるのはよそう。
 金を儲けるのはいいことだ。金が儲からないのは悪いことだ。ただそれが唯一絶対の価値基準じゃないってだけの話なんだよ。

 ゲーム屋ならゲームの売り上げでメシを食え。それは立派な矜持だと思う。だけど、ゲーム屋にとっての至上の価値は作るゲームの面白さであるべきだし、ゲーム屋のアイデンティティはそこに見出されるべきだ。ゲームの面白さ以外の場所、例えば、ファンクラブ運営やグッズ展開や過去作再販などの手法にアイデンティティを見出すことは、実は相当に危険なことなんじゃないか? FC会費はバカ高、グッズはボッタクリ価格、1つの作品にバージョンが20以上ある、でも俺たちの作るゲームは最高に面白いと胸を張れるんなら、そのメーカーをゲーム屋として批判することは正しいんだろうか。

 ゲームの内容以外の部分を、「ねこねこらしさ」として称揚する危険性に気付いているのか。

 だから、ゲームの内容以外の部分で、ねこねこソフトを妙に美化するのはやめよう。大切なのは流行や常識にとらわれずに良い作品を作ろうとする意思で、金儲けを捨て去る姿勢じゃない。何度でも繰り返すけど、金儲けそれ自体は正義だよ。少なくとも、資本主義下の現代日本では、ね。

  • ライブドアは違法に金儲けしたからいけないのです。 - ハナゲマン (2006年01月26日 07時59分31秒)
  • 違法に金儲けしたことがいけないのなら、違法行為だけを批判すればいいはずですが、「品性」や「倫理」や「不健全性」などによって、鬼の首を取ったように批判する人がいっぱいいるんですよ。 - もりやん (2006年01月26日 13時15分12秒)
  • 金儲けに「正義」という付加価値を付けるのも、違法行為に「不健全性」を持ち出すのも同じレベルだと思いますよ。貴方の言う低レベルなバッシングと表裏の同じコインだとは思いませんか?金儲けは単なる手段であってそこに正義も悪もへったくれもありません。各々の人生の目的を果たすのに必要な手段であるだけです。 - ハナゲマン (2006年01月26日 18時29分26秒)
  • あ、あとねこねこの話ですが、もし貴方の仰るようにねこがそのスタンスにおいて語られているのなら(私はねこ解散についての世論について詳しくは把握してませんので)、つまるところねこはもはや「ゲームの内容以外の部分を、「ねこねこらしさ」として称揚」されるしかない、現在の業界においてそれだけの価値でしか語られなくなってしまったメーカーに成り下がってしまったということだと思います。時代についてこれなくなったメーカーとして死ぬべくして死ぬのだと思います。幕を閉じるときに作品について語られないメーカーって悲しいですね。 - ハナゲマン (2006年01月26日 18時42分49秒)
  • 俺はまさに「金儲けに「正義」という付加価値を付ける」ような考え方を批判しています。金儲けという行為を、何か他の価値観を以て「正義」とするのであれば、それは確かにいい加減な印象操作と変わらない。俺が言ってるのは、金はないよりあるほうがいいに決まってるって話なんですよ。 - もりやん (2006年01月26日 23時12分08秒)
  • ねこ解散(とは限りませんが)の語られ方については、件のメッセージの内容も影響してると思います。単純に潰れたわけではなさそうですので。俺はねこの作品に語られるべき器がなかったとは思いませんが、殊更に運営姿勢について言及されるのは、不本意であるかどうかはともかく、不幸なことではないかと思いますね。 - もりやん (2006年01月26日 23時12分56秒)

2006/1/24 火曜日

Diary/2006-01-24

Filed under: 過去ログ — もりやん @ 0:00:00

 ホリエモン捕まっちった(´・ω・`)

 「逮捕まではいかないとみるね」と、周囲に吹聴して回っていたバカは俺です、はい。
 まあそれはいいんだけど、これでさらに低レベルなバッシングが長引くと思うと憂鬱だ。

2006/1/23 月曜日

Diary/2006-01-23

Filed under: 過去ログ — もりやん @ 0:00:00

[漫画]赤松健『魔法先生ネギま! 13』

魔法先生ネギま! (13)

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん・゚・(ノД`)・゚・

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん・゚・(ノД`)・゚・

2006/1/22 日曜日

Diary/2006-01-22

Filed under: 過去ログ — もりやん @ 0:00:00

今更ねこねこソフト最後の作品

 ようやく考えがまとまってきたかな。

 元々俺はねこねこソフトというよりはシナリオライターとしての片岡とも氏のファンである面が強く、またよく言われるところのねこねこ的な営業姿勢にも全面的な賛同はしかねるものである。正直言って、「売れ線を狙わない」こと自体が美徳のように語られることには違和感があった。組織の哲学として疑問を覚えることも多々あった。
 だからこの結末は必然とも思う。

 しかしそういうところも含めて、俺のエロゲー人生の中で、肯定的にも否定的にも、最も多くの思索を傾けたメーカーがねこねこソフトだった。今でもノベル系エロゲーのオールタイムベストは『銀色』だ。今までプレイした他のどの作品も、越えていないし、俺自身、未だ乗り越えられていないという思いがある。

 つまるところ、ねこねこソフトというメーカーは、俺にとっての宿敵であり、大仰な言い方をするなら哲学上の壁だったのだ。それは作品の絶対的評価を超えたところに存在する。全作品を一通りプレイしたわけでもなく、お世辞にも良いファンとはいえないが、少なくとも俺にとってのねこねこソフトとはそういう存在だった。

 人生はいつだって問答無用。
 先立たれるということは、抽象的な意味でも、ままあるものなのだ。一度は学習したはずだったが、人間そう簡単には反省しないものらしい。

 しかし、仮にメーカーが死んだとしても、作品は残る。プレイヤーもまた、残る。
 残された者は、先を見ることができる。

 いつか踏み出していこうという気持ちがある。築かれた道の、途切れた進路の、まだ進むことができるその「先」へ。ねこねこソフトのその先へ。自分の持てるやりかたで。
 アリガトウもサヨウナラも言う立場にない。ただ、自分に「先」を誓おう。

 彼らが刻んだ相合傘に追い付いて、初めて踏み出せる一歩がある。
 俺にとって、ねこねこソフトはつまりそういう存在なのだ。

次のページ »

Powered by WordPress ME

WordPress database error: [Duplicate entry '282424' for key 1]
INSERT INTO wp_slimex_stats ( `remote_ip`, `language`, `country`, `referer`, `domain`, `searchterms`, `resource`, `platform`, `browser`, `version`, `visit`, `dt` ) VALUES ( "644595537", "en-us", "us", "", "", "", "/archives/date/2006/01/", "-1", "34", "", "106385", "1257616230" )