買わずにいられるわけないだろう。プレイ中。昨日の深夜から始めて16時間くらい。

　なんちゅーかもう、ちびっと演出が不器用だったり誤字が凄かったりするんだけど、これだけのもん作られちゃったらしょうがないよね。作り込みすぎにも程があるっての。降参降参。だって実際止まらなかったもの。今だって章の合間で無理矢理切って更新してるしね。これからまたやるよ。

　気持ちがいいね。あこぎな泣かせじゃなくて泣けるのは。いいもの見せてくれてありがとうとしか言いようがないな。かっこいいんだ。きっと男の子ならわかるはずだよ。男の子はヒーローに、戦士にあこがれるものだからさ。その象徴があの鋼鉄の巨人だよ。

　本当、ここまで期待を裏切らない作品にはそうそうお目にかかれるもんじゃない。最後まで楽しませてくれるかな？

　更新とか軽くすっ飛ばしつつ、途中で寝落ちも交えつつ、デモンベイン、アルルートクリア。アルルートって言うとなんだかタルるートみたいですね。

　

　なんだ、ほれ。

　

　他のルートやる気がしないんですけど。

　

　萌えと燃えの融合なんて言われてますこの作品、確かに旧来のエロゲーの数あるパターンのどれにも当てはまらないものと言っていいでしょう。それはストーリーもそうだし、作品のコンセプトもそう。美麗なCGワークにムービー、ツボを押さえたキャラクター、壮大な世界観、手に汗握る展開、スーパーロボットにクトゥルフ神話という組み合わせも含め、そのいずれもが極めて高い水準。これほど多くのネタを盛り込んで料理しようという作品は今まで見たことがありません。まさに、力作。こんな大それたものを作ろうとしただけでも褒めたくなります。

　残念ながら、各々がウリになり得るレベルにある各要素の融合は完全にはなされておらず、演出面においてはちぐはぐな印象が残ります。終盤の大暴走といい、一作品として綺麗にまとまっているとはお世辞にも言いがたい。鬼才虚淵玄を以ってしても扱いきれなんだと見えます。誤字脱字もそれはもうめっちゃくっちゃ多いし。

　それもきっと、作品のあまりの大きさのせいでしょう。ここまでの挑戦を見せ、さらに使い古された素材の如くにまとめ上げて見せたなら、そりゃあ各方面から熱烈な苦情が来るに違いありません。今はただ、美少女ゲームというものの新境地を拓いたニトロプラスに賞賛を。

　しかし、これが本当に美少女ゲームとして世に出るべき作品であったのかという疑問には、必ずしも是を以って答えるをよしとしません。PCというハードの限界が、エロゲーという有識無識の束縛が、エロゲーメーカーの小ささが、デモンベインをあるべき形から変質させたのではないか――という疑問はあります。PS2への移植もある種必然か。とはいえ、美少女ゲームという土壌がこの作品を育て、産まれさせたのもまた事実でしょう。これだから止められないんだ、エロゲーってやつは。俺やっぱロリコンぽいし……泣いちゃったアルにかーなり萌えたもん。止めらんないやね。

　

　

　ずいぶん褒めちぎりましたが、レベルが高いだけに不満もたくさんあります。まだまだこれから。ニトロの動向は注視することに決めたので、次回作以降を楽しみにしようと思います。

　デモンベインアルルート、またやってました。

　でも、やり直すと色々発見がありますね。ああ、本当に誤字多いやとか、アルよりナイアさんの方が声いいなぁ萌えないけどとか、やっぱり終盤のノリには微妙に付いていけないかもとか、こんなにアルに萌えまくっておいて今更姫さんなんぞに萌えられる気がせんなぁとか、てゆーかアルえろすぎとか。

　そういえば、メタトロンの正体ってやっぱりライカさんなんですかねぇ。あと九郎がムーンチャイルドかもとか、むしろムーンチャイルドってなんじゃい、いや実は端から「連中」の介入が？とかはやっぱり他ルートで明らかになるんでしょうか。でも今なにやらアルに操を立てたくて仕方ないんですよね。つうかあと魔乳しか残ってねェし。貧乳分が不足するんだよ！数的不利なんだよ！ライカ・ナイアっていう２大魔乳がいるんだから、姫さんは貧乳気味にしても良かっただろ！メタトロンもデカいし（むしろそこがライカくさいんだが）ページモンスターも爆乳揃いだし。エセルが標準弱サイズなのが救いか…。はっ！よもやデウス・マキナのコクピットには貧乳じゃないと入れないのか？魔導書の皆さんは全体に貧乳だし…。しかしそれでも（略

　足が痛くて仕方ないのよッ！←挨拶

　学生寮の、仙台から日本三景が一・松島まで30キロぐらい真夜中に歩くという、全く頭悪いとしか思えないイベントに参加しまして満身創痍です。8時間歩き続けると人間の足って壊れるもんなんですね。芭蕉ゆかりの地として観光収入を得ていた松島町は、思ったよりは壮観でしたが、それ以上に寒かったです。朝焼けの海岸に吹き付ける海風がそれはもう冷たくて、海に向かって夏の思い出（コミケ）を叫びつつ、僕は身を切る秋風に震えていました。

　銀色をリプレイして懲りずに泣いた日のこと。友人とのチャット中に紹介されたエロ小説サイトのラグナ小説を貪り読んでいた日のこと。

　そんな、秋の日のこと。

　デモンベインの続きをやる気力が沸かないので、EFZばかりやっています。

　レベルhardにアップ。ロリみずかにはキャラさえ選べば勝てるんですが、神奈がもうどうしようもないです。茜でアーケードプレイ中に遭遇して瞬滅されました。アサルトリープからの投げでしか有効打が取れない…。キャラのスペックが段違いなのももちろんですが、CPUのガードが巧すぎて全然攻撃が通りません。リコイルの差し合いじゃあ勝ち目がないんで常にカウンター狙いになるんですが、デタラメな出の速さと隙のなさのせいで一方的に負けます。対空も強いから空中戦でも勝てないし。空中コンボからエタニースペシャルが入るのは反則だと思う。舞でリベンジしようとしたら出ないし。

　というわけで、鍵っ子のみんなは近所の同人ショップにGOだ！　BME欲しいなー。美汐さん使いたいし。

■秋葉さん誕生日だそうで

　月姫のナイチチ妹秋葉さん。きっと1つ年食っても大して胸は増えてないことでしょう。つか増えんな。士貴君からのプレゼントをうずうずしながら待ってる様子が目に浮かびますね。あの朴念仁のことですから、琥珀さんあたりに言われるまで忘れてるに違いありません。そういえば、彼は都古ちんには何かあげてたんでしょうか。もっとも、都古ちんなら何をもらっても無邪気に喜んでそうな気がしますが。態度に出すかはともかく。

　むう、なんとも妄想の沸くことよ。月姫同人誌の隆盛ぶりも理解できるというもんです。

　Webデザインをする際に、デザイン性と対応環境の広さの両立というのはなかなかに難しい問題でして、特に公的なサイトを製作するに当たってはまさしく頭痛の種といってよろしい。フレームはできることなら使いたくないし、テーブルを使いすぎると重くなるし、スタイルシートの使用にも二の足踏みますし。

　なんでいきなりこんな話題になるかというと、仕事（？）でやってるサイト製作がおもっきし行き詰ってるからだったりします。ここみたいなヲタ系のサイトだったら公共機関（大学とか）からのアクセスは気にしなくてもいいんですが、そういうわけにもいかない場合もあるわけで…うちの大学の学生用PCなんかNTにネスケですし。勘弁しろ。配色も面倒だし。見苦しくない配色にしようとすると最終的に猫拳ふうに落ち着いちゃうし。他に引き出しはねえのか俺の頭。

　そんなわけで、EFZで現実逃避もせずに頑張ってるんですが、なかなか終わらない作業にデモベに現実逃避しそうになったりしつつしずるさん読んでたり（ヲイ）