2/6(Fri):フェイトまだまだリプレイ中

 リプレイしてるうちに、未だに一成とか美綴さんとか3人娘に一回も触れてないことに気付く。イリヤについても大したこと書いてないし全然物足りないですよ?要するにみんな大好きなんだよこんちくしょう!ラブよ!

 いや実際、このペースで書いてたら致命的なネタバレ避けながらでも一月くらいフェイトネタだけで更新できちゃいますよ。それどころか、このままほっといたらいつまでもフェイトのリプレイだけで時間つぶしそうな自分がここに。どうしよう。今日も全エンディング一回ずつ見たし。

 つか、リプレイが楽しい作品ということにかけては、これはなかなか右に出るものはないのではないでしょうか。考えてみると理由は色々あるわけですよ。なかでも最大のものはシーンスキップ機能なんですが、これとて必要だからこそ付いているわけで。
 まずは、シーンごとの完成度が高いということ。元々那須さんのシナリオはストーリーよりテキストがうまいタイプですしね。特に今回大幅増量&増強のバトルシーンは何度やっても飽きません。各ルートのラストバトルなんか何回見たかわかりませんて。
 次に、一通りやってからもっかいやると泣けてきちゃうシーンがけっこうあること。凛ルートなんかは一回目では意味がわからなそうな微妙なシーンが何個かありますし、士郎の戦いの終着を見てからやるとまた、激しく鬱燃えな感じがっ。

 これでえっちがもっとエロかったらもうサルのようにリプレイしてたのは必定だったんですが、そこは次回の課題でしょうか。女の子のほうはたいへんえっちくなっているというのに、主人公がパワーダウンしてるからなぁ。桜ルートでは正解なんだけれど。まあ、士郎が士貴ばりに絶倫超人というのはちと違和感がないでもないのですけどね。
 あと、一部えち絵のレベルの低さはいかんともしがたい。雑誌等で公開されてた絵は非常によろしかったんですが、何枚かお粗末なのが混ざってると萎えるからなぁ…。

 結論としては、フェイトはリプレイ推奨&妄想補完ゲー。フルコンプまでにかかった時間は50時間くらいでしたが、さて最終的にはどこまで伸びるか。

2/7(Sat)

 『フェイト/ベストバウト』を考えてて、月姫キャラを聖杯戦争に突っ込んだらどうなるかなぁとゆー妄想が。

■遠野士貴の場合
 とりあえずアサシンかなぁ。彼なら英霊化してもおかしくはないかもだし。当然宝具は魔眼殺し…ってこりゃ誰でも考えますわな。
 とはいえ、元々大した戦闘力は持たない彼のこと、百戦錬磨の英霊たちを向こうに回して戦うのは厳しそう。心理の隙を突いての暗殺が効きそうな相手がいるとすればそれはマスターでしょう。というわけで、遠坂先生あたりに惨殺空間発動。17分割。士郎は真っ先にバラされると思われます。ライダーあたりにはあっさり勝っちゃったりするかも。

■アルクェイド・ブリュンスタッドの場合
 最強キャラで。さすがに対吸血種の概念武装を持つ相手はそうそういないでしょう。あえてサーヴァントにするとしたらバーサーカーか。常時ワルクェイド。なんでも聞いた話ではセイバーの4倍強いそうなので、某オレサマ以外には勝てるんじゃないでしょうか。そもそも無限回復&対魔力&魔眼持ちノウブルカラーっていうデタラメぶりだしなぁ。ん?ひょっとして周辺のマナが枯渇すれば回復できなくなったりするんか?あと、たぶんサバーニーヤは効く。
 バーサーカーと力任せの叩き合いを展開してくれると面白そう。肉片飛び散りまくり。

■シエルの場合
 該当クラス多そう。アサシン、キャスター、アーチャーくらいはいけるのではないでしょうか。キャスターなシエル先輩ってのは面白そうですな。近接戦闘のほうが好きなキャスター。キャスターだと思ってうっかり接近戦を挑むとボコにされるぞっ。そういえば、シエル先輩は固有結界使えるんでしょうか。たぶん無理だろうけど、使えたら面白い。
 普通にマスターだと、普通に強そうであんまり面白くない。

■遠野秋葉の場合
 実際問題どれくらい強いんでしょうねぇこの人。視界全てが攻撃範囲。でも見えないと攻撃できないので、敏捷Aのサーヴァントには秒殺かも。む、まてよ。浄眼持ち以外には攻撃は見えないはずだから、問答無用でヤっちまえばあるいは?元々見えない(存在しない)ものなので、『視覚妨害による補正への耐性』も無視できるはず。
 む。けっこう強いかも。問題は存在規模の大きいサーヴァントをアレして無事でいられるかどうかですな。いきなり男前になったり。それは笑える。

■ネロ・カオスの場合
 キャスター…じゃないよなぁ。アーチャーかもしれない。バーサーカーではない。
 相当強いものと思われます。なにせゴッドハンドもメじゃない666回再生(補充可能)。相手がヘバるのを待つパターンが強そうです。幻想種すら包含する混沌ぱわあで頑張ってみるべし。でも、ヘンな宝具使われたらあっさりキレそう。「ありえん!この私が!」とか言って。

■青崎蒼子の場合
 キャスター。つか反則。
 ……と最初は思ったんですが、考えてみたら今代のキャスターも実力的には魔法使いレベルらしいですし、破壊に秀でる=戦闘に秀でるってわけでもなし。意外と弱っちいやもしれず。あーでも、この人なら被害もクソも考えずビルふっ飛ばすくらいのことはしそうだー。

2/8(Sun):仮面ライダー剣

 信仰上の理由により(仮面ライダーブラックマンセー)今まで平成ライダーまともに見てなかったんですが、オンドゥル語という免罪符を用意して見てみました。(参考: オンドゥルルラギッタンディスカー!! のガイドライン 3ヘァ!

 ……ちっ。わかってんだよ普通に面白いってことはさぁ。CGにセンスがカケラもねぇとかライダーキックの間の取り方がテキトーとか火花ショボっとか大した問題じゃないんでしょ?それこそオンドゥルルラギッタンディスカーでもみんな見るだけのものはあるんだよね。わかってるっつーの。

 気に食わねぇなぁ。いつから仮面ライダーはアイドルの登竜門になったんだよ。こういう形でしか存在できなかったってのもわかってるつもりだし、以前の作風が絶対に正しいと言うつもりもありませんが(ドラマとしての完成度でいえば比較になりませんし)、どうしても違和感を禁じ得ない。

 たぶん僕が気になってるのはライダーが"子供"だってことなんですよ。RX以前のライダーは全て"大人"でした。(これらは全て視聴者の意識を基準とした相対的な定義です。)"子供"を守り、自らはままならぬ苦悩を抱えるダークヒーローとして成立していたわけです。(基本的には。)それが"子供"になって、ライダーはヒーロー性を失ったと感じられるのです。ダディャーナザァーンとか駄々っ子じゃん。そういう意味では、系列が違いますが、"子供"でありながらヒーロー性を失わなかったグリッドマンはなかなか稀有な作品と言えるのではないでしょうか。ともあれ、僕が最近のライダーを生理的に受け入れられないのはそのへんが原因ぽいです。別物だと思えばいいんでしょうけど……はぁ……(以下延々と愚痴)

 あと、今回はダディャーナザァーンがオンドゥル語全開。ホントに聞き取れねぇやー!次回以降もオンドゥルルラギッタンディスカークラスのネタを提供してくれるなら見てもいい。

 プリキュアも見ようと思ってたんですが断念。さすがに子供騙しにすぎる。

2/9(Mon)

 落札♪

 というわけで、好き放題Fateネタで遊べるのもあと4日。レビューも頑張って書きますぞい。

 さ、仕事仕事。



(24:20追記)
 悪魔のミカタのK買ってきたんですが、今はFateキャンペーン中と決めたのでなにも書きません。

2/11(Wed):微妙に久々フェイト話

 つまり、TYPE-MOONのすごいところは、「必然性」。これじゃないかと。

 例えば月姫のアルクトゥルーエンドとか、フェイトのセイバーエンドとかがそうなんですけど、驚くほどなにげない。普通ならあんな終わり方はさせません。ついつい派手な演出を入れたくなりそうなものなんですが。それまでの過程では遺憾なく発揮されていた業界随一の演出力を、驚くほどばっさりと切り捨てているんです。

 それはつまり「必要ないから」なんですが、たったこれだけのことを理解できない作り手が、どれほど多いことか。単に地味好き派手好きの違いじゃありませんよ。シーンごとのつながりを意識し、演出上の意図を持って構成できるか、ということ。

 非常に下品な例で言えば、顔射した汁が、挿入CGではきれいさっぱりなくなってるとかいうのがよくある、わかりやすい失敗例ではないかと。(これは実はやっちゃってるんですが、まあTYPE-MOONにエロなんぞ大して期待してないしな!)
 わざわざ顔射する意味があったのならなぜ何事もなかったかのように拭えるのか。拭うなら拭うなりの展開とフォローをなぜ用意しないのか。それがなければ一連のシーンは単なるフェラと本番の接続に堕します。ただそこにフェラと本番があるだけになってしまう。

 しかし、TYPE-MOON作品でこの種の不満を感じさせられることは(Hシーン周りを除けば)ほとんどありません。(あー、だからシーン自体のクォリティの割には抜けないのだなぁ。(自己完結))フェイトがこれだけアホみたいなボリュームを持っているにもかかわらず、(しかもけっこうデタラメなストーリー展開をしているにもかかわらず)途中でだれることがないのは、決してシナリオの奈須きのこ氏の技量のおかげだけではないはず。構成に一本芯が通っているから、歪みが生まれにくいんです。テキストの一行、立ち絵の一枚、演出の一つに至るまで作り手の意思がしっかり通っているのが、僕が彼らを信奉する理由の一つです。そのへん、ライターと原画のパートナーシップがたいへん重要な役割を果たしていそうなので、僕もおおっぴらに「武内降ろせー」とか言えないわけですが。でもなんぼなんでももうちょっと上達してくれないとマズいと思う。色々。

 で、なんで唐突にこんな話が始まったかというと、昨日某氏とのチャット中歌月十夜のレンの淫夢について熱く語ってしまったからなんですがね!あれは本当にすごいシーンだと思うのだよ!単に萌え萌えなプレイを突っ込んだだけのシーンじゃないんだよぅ!このレベルのエロシーンを毎回できるようになればTYPE-MOONは一皮剥けるはずなんですが……そっち方面は大して進歩してないからなぁ……。

日記ログインデックスへ

全体インデックス