2/26(Thu):えっちなのは素晴らしいことだと思います

 『終の館〜恋文〜』テキスト体験版、やってみました。

 エロい。

 新たなエロに目覚めた思いであります。すなわち、「純朴エロ」。地味で素朴で清楚なメイドさんが、床で豹変したときの破壊力といったら!死ねる。とにかく藤さんエロすぎる。なんつーかもう、完璧に淫乱好き好き女なんですが、普段の振る舞いがこれまた完璧な田舎のお嬢さんなんで、絶妙にけれんみが抜けているというかギャップが激しく萌えというか。作中で何度も藤の特徴として描かれるおさげも純朴ポイントをアップ。なかなか巧妙なキャラ立てであります。
 エロシーン単体で見てもドスケベだわ敏感だわ積極的だわメイドだわで大興奮なんですが、そこにまた違った趣を加えるのが全編に漂う退廃的な雰囲気。日露戦争下、戦いの余波に翻弄される人々の描写はそれなりのもの。時代がかったテキストも不自然なく、ストーリーもそれなりに練れていて、面白みはないが堅実なシナリオといえるでしょう。(それだけに、口癖の「ですよぅ」は余計だったんじゃないかと思われますが。)といっても、そこはサーカスフェティッシュ、あくまで戦場での経験や妹との関係といった重い話は二の次です。藤がエロければそれでよし。そして、藤さんは相当エロい。絵がなくても充分すぎるほど使えましたよ。ボリュームは、まあ\1,000ならこんなもんだろってとこですが、これなら買ってもいいかなぁ。

 8割読んだんならもういいじゃんとは、思わないでもないんですが、買ったらニーソが付いてくるわけですし。僕はですねえ、メイド服はこれくらいのシックなデザインが好きですし、そこに黒ニーソが加わればさらに好きなのですよ。メイド服のデザインでいったら『顔のない月』なんかも好きなんですが、悲しいかな、黒ニーソだけが足りない。まあ、作品的には鈴菜姫が黒ニーソだったのでニーソ分は充分補給できるんですが、やはりメイドさんに履いていただきたいもの。うむ。そのへん、サーカスフェティッシュの恥ずかしいブランド名は伊達ではないようです。どっちも商売の仕方は面白くないけどなー。

2/27(Fri):カルテット体験版出ましたが

 モノはこちらに。

 素晴らしい。FFDとコメディの相性がこれほどいいとは。
 OPの展開も見事の一語ですね。決して奇抜とはいえませんが、絶妙な間がうまく場を盛り上げてくれます。フィルのクリスマスミサの演奏ってみんな聴いてたんですねぇ。

 そう、間。『Quartett!』のこの面白さを生み出している最大の要因は、間でしょう。Littlewitchのお家芸であるFFDは、時間的空間的に最も適切な間を取ることを可能にしました。これは漫画でもアニメでもできない、唯一無二の特殊技能といっていい。

 あと、一つだけ言っておきたいんですが。
 審査員死ね。そうだよ、この絵だよ!あーもうそーゆーことかよそうだよ微妙に引っかかってたんだよだってそんなに簡単に収入増えるわけないもんなそうだよなこの展開は考慮して然るべきだったよなもー。

 今は忙しいので、後でまた書きます。

2/27(Fri)

 本当はこんなことしてる場合じゃないんだけどな!すりまりのボイス出ちゃったからしょーがねえわな!

 ああ、確かに葵はかわいい。間違いない。喘ぎ声でもチュパ音でもないのにボッキしちゃったお風呂トークが素晴らしいのは確かだ。

 だが、それも月詠さんのシュープリームボイスに比べれば児戯に等しい。ああよもや、第一弾の公開から間が空いたことが、かように興奮を掻き立てる作用をもたらすとは思いもよらなんだ。
 先ほどアップされた、第二弾ボイス。それ自体も、ラブエロ汁汁でもちろん素晴らしい。声も技術も一級品、野神奈々の名演に酔いしれる至福の体験でした。しかし、この興奮はそれだけではない。月詠が、あの月詠が、上のサンプルでは人差し指しか許してくれなかったあの月詠が、激しく唇を吸うことを許したという、その事実がこれまでの高揚を生むのです。また、どこまで狙っているのか、ボイスも焦燥感すら覚えるほどのスローな喋りで、今まさに意中の女の子をむさぼるシーンでありながらさらに焦らされるような気分なのですよ!やべーって!やべーって!かくも甘美なる焦らしの世界。今、僕は新たなるエロスの地平に立った。

 いや、こうなればサンプル第一弾シーンの素晴らしさについても言及せねばなるまいて!まあ、とりあえず月詠さんの紹介ページ見てくださいよ。その上のシーンなんですがね、状況的には主人公はまっ裸、月詠さんは下着姿、そしてベッドの上。明らかに準備オッケーな状況にも関わらず、月詠さんはおもむろにひとさしゆびでナニをいじり始めるわけですよ!こうなると、こちらとしてはすぐ目の前にご馳走をぶら下げられているにもかかわらず、触れるどころかマトモに見ることも叶わないという血涙頂戴のシチュエーションですよ。ここで、仮にも月詠さんが脱いでるところが実に絶妙でして、あちらとしては一応その気はあるという意思表示であるわけですよ。一応その気はあるんだけどまだダーメという。となると、下手を打てば喰えたはずのものが喰えなくなる可能性があるわけで、どうしてもここで軽率な行動にでるわけにはいかなくなってしまうじゃないですか!かくして、非常にうまそうでかつ近い将来喰える可能性が高いにもかかわらず今この場では決して喰えず喰うわけにはいかないという、焦れて焦れて仕方ないマゾヒスティックシチュエーションの完成とあいなるわけです。あーんもう月詠さんのいぢわる〜!

 ……これで、紫がもうちょいいい女だったら言うことないんですが。いや、より正確に言えば、紫には明確な新婚生活のビジョンが見えないんですよ。例えば葵や月詠ならワガママお嬢様をその気にさせ、明美さんなら徹底的に尽くされるという、期待すべき新婚生活の楽しみがあるわけですが、紫はいまいちそれがわかりにくい。つか、新婚生活で妹キャラってのがそもそも構造的に無理がある気がします。この作品の基本理念というのは、恐らく「絶ーっ対モノにしてくれる、あのアマめ」というオトコの執念であるはずで、そこから外れる故に明美さんはああいうとんがったキャラ作りがなされていると思われるのですが(それでも、主人公より格上の存在であるからして、「なにくそ負けてなるか、そのうちヒィヒィ言わせてくれる」というような燃えかたは可能かと)、そう考えるとあまりに素直に作られている紫は明らかにパンチ不足に感じられます。これが、無垢な後輩を毒牙にかけるっていう方向で作られてたらまだ燃えたんですが。(えー) だって、『ひどいです、皇城さんっ! 私、本気にしちゃいましたっ!!』とか、なんかいいじゃないですか。それに、そういうノリだと、紫のオボコっぽい純粋無垢ぶりが乗り越えるべき強敵として認識されますし。
 あれ、見直してみたら一回も「萌」使ってないのに「燃」は二回使ってる。つまり、すりまりは萌えゲーではなく燃えゲーであるということなのかしらん?

 ともあれ、優良声ゲー&お嬢様ゲーとして期待の一本。体験版公開時にはまたなんか書きます。

2/29(Sun)

 二連徹夜すると、リアルタイムで体調が悪化していくのを感じ取れて素敵ですね。風邪気味のもりやん、復帰です。

 で、昨日今日と周囲に迷惑かけ通しながら会計資料作ってましたんで、当然の如くネタがありません。それ以前に残りHPがねえや。

 あと、Forestは攻略みちゃいました。テヘ。
 そろそろ終わるみたいなんで、頑張ります。終わったらなんか書くよー。書きづらいけどなー。

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