■『月間うそ。』第13号到着
どうもマジで『サフィズムの舷窓』XP対応版作るらしい。ロットアップ直後に旧版を購入した僕の立場はいったいどうなりますか。
非常に悔しいですが、さすがにサフィズム程度を二本買うつもりにはなれません。うう、なんてもったいないことを……。
次回作、西部劇もどきらしいです。新人声優11人でビューとかより、やっぱりシナリオが気になる。LLEの人ですな。正直微妙。それよりいい加減CANNONBALLと腐り姫買おうかしら。
CANNONBALLといえば、相変わらずエンサイクロペディアが面白いです。裏設定とかもあるけど、絵が。小梅けいと大好きだ、やっぱり。サフィズムのクローエさん幼少期も、アレですよ、まゆげ。まゆげ最高。それが黒いのならなおさらに。
小梅さんは最近漫画仕事が増えてるようなので、頑張って欲しいです。でもエロゲーもやって欲しいぞ。
あと、今号から始まったForestコーナーですが、ひたすらにアマモリさんがかわいいです。トースターくらい買ってやるよ！と思わず意気込んでしまいますが、それはそれで鬱になってくれそうなところがたまりません。超マイナス思考。そうなんだよなー。こういうOLっぽいところが萌えるんだよなー。それだけに、本編のダイナミックすぎる展開は萌え的にはいまいちだったりする。そのへんは、作品傾向を読みきれなかったこちらの手落ちではあるんですが。
どうもRPGツクール2000で作るっぽいです。2003だとサイドビュー強制なんだもの。どうせパーティーメンバー一人なんだからリアルタイムバトルの意味薄いし。ただ、成長システムをマップイベントで強引に組み込むとどうやら恐るべき作業量になるようで。とはいえ統一システム作れるほど器用でもなし。レベル条件起動のイベントなんてものを考えたばっかりに……ああもう。
……死ぬ！
深夜に笑い死にしそうになりました。つーか、いったいどんな不思議時空通って出てきたんだ、その発想。
ともかく、Fateネタとしては抜群に噴きました。さすがはbeaker氏。
あと、なにげにイリヤがかわいい。くそう、人気投票はライダー一点買いでいこうと思ってたのに――――！
セイバー？ごめん、無理。
この人は、ほっとくと僕の言いたいこと全部言っちゃうから、困る。
そうなんですよ。いかにテーマ性を出すかということ。僕なんか、斬魔大聖のムービー見て泣きましたからね。ムービーで泣かされるて。どんなだい、それ。
でも、あのOPムービーは、本編で語られている「熱さ」を過不足なく表現してましたよ。生沢先生の神々しい（冗談抜きで、あの『HOLY WORLD』に対して適切な形容はこれしかない思う）歌と、オトコノコのヒーロー願望をビリビリ刺激するテキストと、デモンベインのカッコよさを最小手数で表現したムービーが怒涛の如く畳み掛け主張する「熱さ」は、アルルートの例のアレとかで得られる興奮と本質的に同質のものだったはずです。
でも、機神咆哮のムービーは？確かに各要素で見れば破格の出来なのは間違いないし、あれだけ滑らかに動くデモンベインはそれだけで快感ではあります。しかし、僕は別にロボットの造形美を見たいわけじゃない。デモンベインはそうじゃないでしょ。CG、シナリオ、ムービー、音楽、その全てを統括する「わかってる」思想とセンスこそがあれほど熱く僕らを燃え上がらしめたデモンベインの美点であるわけで。どうもムービーを見る限り、パーツのクォリティに溺れてそれを見失ってるような気がする。これ以上グラフィック豪華にしなくてもいいんですよ。それより必要なところに一枚絵入れてください。
あと、アフパラ第8回で生沢先生の新歌の『Evil Shine』聞いたんですけど、やっぱイマイチですねあれ。いや、間違いなくいい歌だし、それなりに燃えてもいるんですけど、やっぱ『HOLY WORLD』は別格ですな。曲自体の出来もそうですけど、作品内容とのマッチングという点で。あの歌の持つ「黎明」、「希望」、「歓喜」、そして、敗北も絶望も超えていくという強烈なイメージが、まさにデモンベインの主題歌として申し分ない存在感を放っていたんですよ。『天意悠久』も好きですけど、個人的デモンベインベストソングは『HOLY WORLD』ですね。