トップ 差分 一覧 Farm ソース 置換 検索 ヘルプ RSS ログイン

Diary/2005-07-27

[雑談]今日は俺の誕生日でした

 ケーキどころか食うものもロクにないわけですが。

[雑談]夏

 バイトしながらしっかり自炊して夏の色々に向けて金を貯めつつ体力を付けておこうと思ったわけですが。
 昼間に10時間とか働いてるとカレーに火を入れる暇がないことに気付いたよ。ひどいことになってた。仕方ないから99円のコメだけ食った。ひどかった。

[雑談]マタギちゃん

 なんか必死に読んでた。関連資料に手を伸ばそうとしたところで音夢いのでやめた。

[エロゲー]エロゲーレビュー

 音夢いってなんとなく思い出して言ってみたら懐かしいなって言われた。そうだね。
 Keyの残滓がエロゲ界を広く覆っていた時代もあったのだ。クリエイターはKeyを乗り越えようと必死だったと思う。……なんか話の展開が繋がってないよーな気もするが、音夢いとかゆってた人はほぼ例外なく葉鍵っ子だったと思うよ。
 まあともかく、D.C.もそうしたさまざまの努力の中で生まれてきた作品のひとつであって、そのような文脈で読み解くことが必要だと思うのだわさ。

 現在、Keyにかつての影響力はない。誰がKeyを殺したか? TYPE-MOON……ではないと思うんだよな、最近は。以前にもちろっと書いたが、葉鍵系のSSを読もうとすると、SS作家が葉鍵から月に移行してゆく様を見て取ることができたりはする。のだが、どーにもそれが致命傷って気はしないというか、べつにKeyは死んでないじゃんという。そもそも『月姫』は微妙にKeyとの勝負を避けた感じがあるし、曲がりなりにも「乗り越えた」といえる作品は『銀色』くらいじゃないかなあと思うわけで。でも、ねこねこソフトにKeyを殺す影響力はなかったっつーか、銀色以上の真っ向勝負で粉々に玉砕してる『みずいろ』が代表作じゃあなあって話。って、相変わらずKanonしかやらずに話しててごめんね。

 じゃあKeyを殺したのはダレよってことだが、誰でもないよねえ。4年も休んでたから普通に忘れられたって感じ。まあデッドエンドはないにしても線は引けると思うんだけど、2003年かなという気はする。泣きゲーで一発当てたAgeが『マブラヴ』出して(ここで『朱』出してスッ転んだのは痛かったよなあねこねこと思う次第)、Nitro+がようやっと『斬魔大聖デモンベイン』でファントム超えして、Leafは天いなだし、山田某はクロスチャンネルだし、個人的にエロゲにはまった年ってのはあるにせよ、やっぱりなんかこう、みんながくびきから抜け始めた年って気はする。
 同時に、エロゲーレビューサイトというものが勢いを失い始めたのもこの年じゃないかと思う。C†Cはけっこう語られてたけど、デモベとか相当なスルーぶりだったように今となっては思うし、いや書いてはいたとしてもあんまコンテンツとして波及力はなかったなという気はする。んで、Fate出て、すごい騒ぎにはなったけど、なんというか、エロゲファンとして認識を共有するみたいな、そんな姿勢というか空気はなかったなと思う。
 エロゲレビューサイトの廃れぶりについては、2chに移ったとか、Blogにいまいち向いてないとか、まあ色々ありそうだけど。ただ、SSが流行らなくなったのもそうだけど、ひとつの作品に対する解釈が集客力のあるコンテンツではなくなったということなんじゃないかと。かつてKanonを語ればみんながネタは分かったし読みでもあったけど、今Fateを語ることにそれだけの力があるのかというと、ない。今やエロゲーファンは、非抜きゲでくくったとしてもそこに一様な世界観は持ち得ないし、ていうかキレイ好きのバ鍵っ子みたいなのも最近はあんまいないからそのカテゴライズ自体どーよって話なんだけど、それだけの多様な価値があって受け手の視野が広がったということでもある。
 ただ、血統が分割されると力が弱まる(from某エロ小説)じゃないけど、エロゲという場における言論がかつての力を持ち得なくなってる感じはして、それはちょっと寂しい。また、そこでどうしても書き手としてはメタにいかざるを得ないところはあるんじゃないか。作品の中に埋没していくような、昔書いた銀色レビューのようなやり方は、もう流行らないんだろうなあ。今書いてるあやかしびとレビューでも、どうしても他作品との関わりの中で書かざるを得なくて、そういう感じで構想してるんだけど、これは俺がそういうのが得意とかいう話だけじゃないと思う。この人が書いてる!ってだけで付加価値があるような、古豪というか文豪みたいなレビュワーでもない限り、今はそうでもしないと面白いものが書けないという感覚がある。ErogameScapeがそこそこ活況な感じがするのだって、作品同士の、あるいはレビュワー同士の得点比較というメタがあるから成り立ってるんじゃにゃーかと遠目には思う。ただ作品について語ってそれが力を持ち得るシチュエーションは、2chのメーカースレの生っぽい喋りの中にしかないんじゃないか。

 俺はエロゲについて喋るのが好きだ。だからレビューサイトっぽいものを不精にもかかわらず2年以上も続けている。どうしても止める気にならない。
 俺が思ってる「このエロゲのここが面白いんだよ!」っていうのを他人に伝えたいと思うし、俺の文章を読んでその作品をプレイしたいと思う読者がいてくれたらハッピーだと思う。逆に「そうじゃねえんだよバカヤロー!」っつって全然違う視点から作品を斬ってくれる人がいたら望外の幸せだと思う。そういう、キャッチボールじゃないけど、やり取りみたいなんができたらなあと思うわけだけど、非才にして熱意も薄いのでそうそううまくいかないね。ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。
 ま、そんなわけで、レビューの方法論ぽいのサイト開設以来ずーっと色々考えてんだけど、なかなか芸風が確立しにゃー。最終的に愚痴かよ。音夢いのはどこいったんだ。

※スパム対策のためコメント欄を取り外しています

きゃっと・ふぃすと