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Diary/2005-11-04

[エロゲー]なんだか話が激しくとっちらかってますが

 いつかまとめようまとめようと思いつつめどくて放置してたらまとめていただいてしまいましたよ。ありがとうございます。

 それと、意外なところ見解が真っ向から衝突してて、正直笑った。比較検討の役には立ちそうですな。

[エロゲー]『CROSS†CHANNEL』とはあまり関係ない話

釈明

ええと、ここでの「奇跡による救済」ってのは一瞬のイベントとしてのそれを指すので、そうではないとはつまり「状態」の事を示す場合だってあるのである、というほどのことです。だから「救済と呼ぶべきや否や」みたいな話に繋げられると違和感を禁じえない、とは言っておく。

 あー、はい、本来の文脈から外れた引用をしてるのは自覚してたんですが、もうなんか練るのめんどくさくなってまんま投げました。スミマセン。

 つまり何が言いたかったかというと、ワカりやすい奇跡によってレスキューされることが救済ってわけでもないでしょう、という話でして。俺の言う「見殺し」は結末としての生き死にとはあんま関係ないんです。むしろヒロインを選ぶ過程にこそ重要な意味があるのではないか、と。
 状態としての奇跡というものが『Kanon』の物語性においていかなる意味を持つか、といったあたりまではここでは踏み込みませんが。例えばヒロインと恋仲になることは「奇跡」として解釈され得るだろうか、とか……。

 あと、参考記事ご教授どうもです。
 その辺りの話題についていえば、個人的には物語上の――これまた定義に難儀する言葉ですが――論理や倫理の面から考えるのは少々迂遠であると考えています。プレイヤーとクリエイターの意思・欲望、ひいてはエロゲーという形式から見たほうが得るものが多いであろうと。
 乱暴に言えば、「この娘は俺が幸せにする」というのが、ある種のエロゲーに対する正しい……とはいわないまでも、一般的な態度であろうということです。これはプレイヤー=主人公が物語の結末に影響を及ぼしうるAVGのシステムから導き出される合理的な態度だと思います。

 で、「主人公がヒロインにコミットする」という図式の破壊という観点から、『月姫』との関連を含めて『あやかしびと』を論じてみようと思ってるんですが……レビューの書き方がわかんねえ! デモベのレビューとかどうやって書いたんだっけ?

[エロゲー]TYPE-MOON作品のクロスオーバーSSが多いワケ

 今飛んできた電波。

 理由のひとつとしては、まー、そもそもオフィシャルの作品からしてクロスオーバーしまくりってのはあるんだけど、なんでそんなことができるかっつーと昨日の日記で述べたTYPE-MOON作品の物語・世界観のいいかげんさがあると思う。

 で、もうひとつの理由はこんなんじゃないかという話。

 一般的なエロゲーにおいて、ひとつひとつの物語は「ヒロインの物語」であって、また全体としての物語の行く末に最も重大な影響を及ぼすのはプレイヤー=主人公の選択である。
 ゆえに、物語の内容においても、主人公がヒロインに対して影響を及ぼす(典型的にはトラウマを解消する)ことが合理的になる。つまり、主人公がヒロイン(の物語)にコミットする。
 逆に、主人公はいかなるプレイヤーの入力にも耐えられるよう、ニュートラルな位置づけになることが多い。つまり、ヒロインが主人公(の物語)にコミットすることは、しばしば難しくなっている。
 ところが、月姫はそうではないということを『Fate/stay night』はセカイ系かの中で述べた。

 そこで、思い付いたんだけど、士貴が七夜であることはやっぱり重要だと思うの。つまりそれは士貴が七夜の「物語」を背負っているということで、それが伝奇とエロゲーの親和性なんだけど。この話mixiでしたっけなあ。後で探してこよう。
 例えば、七夜である士貴が真祖であるアルクに出会うことによって影響を受け……といった図式が各所にあって、背景となる集団と価値観と世界観が「他者に影響される自己」の存立基盤として一定の役割を果たしている。(士貴自身が集団と価値観と世界観を意識していないのはたぶんエロゲ的な脱臭だろう。『空の境界』からの変化を見れば分かりやすいし、Fateにおいてのそれはもっと見出しにくくなっている――「正義」という形になって。)
 あとはもう簡単で、「七夜」を「月姫世界」に読み替えれば、クロスオーバーの図式が成立する、というわけ。

 余談。
 最近の俺は「ヒロインが主人公にコミットする」図式こそが月姫最大のブレイクスルー(≠発明)だと信じるようになっているんだけど、そう考えると納得できることがいくつかあったりする。
 例えば、巨大膨大な世界設定。ヒロインから主人公への矢印を成立させて、かつ各ルートは等価として全体でひとつの物語や事件を構成しないようにするなら、代わりに作品全体を包み込むひとつの器がなければならない。そじゃないと、感情のツリー構造が崩壊した物語はひどく不安定になる、ような気がする。むー、『GOSICK』なんか読んでたせいかうまく言語化できぬ。で、より感情を複雑に交錯させたFateにおいては、全体として「聖杯戦争」というひとつの物語・事件を構成しなければ安定を保てなかったんだと思うのね。
 そこいくと、ルートごとにやってることが全部違うあやかしびとはけっこうスゴイと思いますぞ。ただまー、ドミニオン周りの人間関係を回収しきれなくはなってるんだが。

[同人誌]ロマンスの温度差3

 冬コミで発行予定とか
 いのいち買いに行くよ(・ω・)ノシ

[雑談]今日もリファラ

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