Diary/2006-06-08
[エロゲー]Natural Another One
これもやってました。シナリオとCG以外はクソだけど面白かった。
以前畏友Kくんが『凌辱看護婦〜地獄責め〜』をスポ根と評していたのが少し印象に残っていたんだけれども、和姦調教ということで、これにもそんなニュアンスはある。
そう思ってみると、サブヒロイン遥の理不尽な天才がなかなか魅力的に見えてきたりもする。あまりに順応し過ぎるのも調教ものとしては味気なくなりがちなんだけど、非陵辱を前提にしてみると面白いキャラなんだよなあ。全く萌えは感じないけど。
[エロゲー]ロストチャイルドのポイント
どこまでも仮面ライダーリスペクトな作品でしたな。というより、ライダーだと思ってないと全然面白くない。
ライダーとエロゲーを繋ぐ要素がなんだったかというと、「原罪」。そこだけ抑えてれば読み取れるんじゃないだろうか。
しっかしまあ、見事に読み違えたなあ。
ロスチャはどこまでもライダーに忠実で、真摯だった。願望のために原則を捻じ曲げるようなことはしなかった。まさにそれが不満点でもあるんだけども。
[エロゲー]相方向性と相互関係の時代
2003年から2004年にかけては、エロゲーに大きなパラダイムシフトが起こったように思う。
それは一言で表せば「ポスト葉鍵時代の終焉」であって、具体的には『Fate/stay night』と『CLANAD』が区切りだったと。
で、現状を読み解くキーワードが「双方向性」と「相互関係」。
前者は主人公とヒロインの関係を指し、後者はヒロイン同士の関係を指す。
双方向性を持つ作品の一例が『シンシア〜Sincerely to you〜』だと思う。『シンシア』は「原罪の双方向性」を持つ。主人公がヒロインに対して原罪を持つと同時に、ヒロインもまた主人公に大して原罪を背負う。ハッピーエンドにはヒロインの原罪と主人公のトラウマの解消もまた必要とされる。
そのへん、ToHeart2 X-RATED:姫百合姉妹とちょっと絡むところだ。
『ロストチャイルド』が仮面ライダーにレイリアという存在を導入する必要があり、またそうすることができたのも恐らくはその新たなパラダイムによる。原罪を背負うのは主人公だけではない、そこを俺は読みきれなかった。十字架が自分ひとりのものではないのなら、投げ出すことなどできはしない。一心同体のパートナーがいるからこそ、自分のためだけに生きられない。そこを誤解していた。見誤った。
で、そのどこへともなく消え去るときにおにゃのこ連れてきたいってのが、ロスチャのコンセプトじゃねーかと、こー僕は思ってるわけですよぶっちゃけ。そのために実に徹底的な仕込みがなされています。命を助けられる出会い。化け物と化す肉体。契約(バインド)。恐らくは守らなければならない、逃亡を余儀なくされるであろう少女の秘密。なんかもう、「駆け落ち駆け落ち駆け落ち駆け落ち駆け落ち」とゆー囁きが聞こえてくるようです。その上、わざわざ身軽な身の上(秋子さんばりに了承しそうな母上だものなあ)にした上で由良というイカリを用意しておくあたりがニクいねえ。狙っているとしか思えません。
だがだからこそ、だからこそこれをやって欲しかったんだよ! それやるともうライダーじゃなくなっちゃうんだけどさあ!
いや、あるいはこれこそがヒロインの意思を問うことができぬエロゲーの限界か……? 否! 否! デモンベインはちゃんとやったじゃねーか! ああもう、幸せになれよバカヤロー!(錯乱気味)