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Diary/2006-01-16

[雑談]Webでファンタジー小説を書く人に考えて欲しい、たいせつなこと

 ドキドキする物語に出会っても、最後まで気持ちよく読めるとは限らない。少し意識を変えれば、品質の底上げができるはず。神経質かもしれない。でも気になる。僕がファンタジー小説の作者さんに気をつけて欲しい、いくつかのこと。

  • 安易に英語を使わない
    • 読者は、日本語はすなわち「現地語」であると理解します。しかし、外来語がその中に混じっていた場合、それが「何語」であるのかわからなくなってしまうのです。まるで登場人物がほんとうに「日本語」で話しているかのように思われてしまうのです。同様に故事成語の使用にも注意が必要です。
  • 科学レベルを考える
    • 地球が丸いことがかつて異端の考えであったように、中世ヨーロッパ風の世界観においてはおのずと誤解されている科学的事実があるはずです。現代日本の常識を登場人物に持たせてしまうと、「それらしさ」は容易に失われます。それが500年前に常識であったか、一度考えてみてください。現代ですら「神秘」と呼ばれる現象は数多いのです。
  • 社会通念を考える
    • 倫理観は時代によっても国によっても、階級によっても異なります。我々の社会通念を元に物語を組み立てることは、読者の理解の助けにはなりますが、やはり雰囲気を壊すことに繋がる場合があります。普遍の倫理などないのです。

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きゃっと・ふぃすと