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レポも終わってないんですが、どうしても今書いておきたくなったので。
『仮面ライダー響鬼』が、「大人のヒーロー」であることは、論を待たない。(これは、「大人のための」という意味ではなく、ライダー自身のキャラクターの話である。)
そして、その確定的な要因は、役者の年齢でもなければ、当然噛まないとかオンドゥらないとかDQNじゃないとかそういうことでもないのである。
その確定的な要因とは、自らの意思で、「正義」とされるもののために戦いの渦中に飛び込むことである。子供が常に出てくる作品はたいていそうだと思う。そもそも仮面ライダーは「ライダーキックは危ないんだぞー」なんつって子供を諭すような存在だったのだ。しかし、時代の流れにあわせて仮面ライダーの作風も移り変わり、平成に入ってからの決定的な変質によってライダーは「大人」性を失った。彼らは少年の庇護者ではなくなってしまったのである。
それが一概に間違いだとは言えない。かつて持ち得なかったドラマ的な深みを得たことも事実なのだろう。しかし、仮面ライダーはそもそも誰のためのものであったのか。何のためにスーパーヒーローを名乗ったのか。何のためにかつて占めていたポジションを捨て去ったのか。
取り戻さなければならなかった。
企画の初期においては「音撃ライダー響鬼」なるタイトルが考えられていたというエピソードからも分かるように、『響鬼』はもはや「仮面ライダー」と呼ぶには不自然なものになっている。以前の平成ライダーシリーズは曲がりなりにもライダーの体面を保っていた。『響鬼』に至り、仮面ライダーの名はほとんどFFのような単なるブランドと化したと言っていいだろう。
しかし、「仮面ライダー」ではなく「スーパーヒーロー」として『響鬼』を見るなら、これはひどく迂遠ではあってもある種の回帰だ。「仕事は人助け」と語るヒビキのメンタリティは、『仮面ライダーBLACK』以降の全てのライダーの中で最も「本郷猛」に近いのではないか。
「石ノ森章太郎先生の遺志をついで」。
見せてもらおう。かつて確かに存在した「ヒーロー」の姿を。
それはそうと、あのけれん味でげっぶの出そうな演出はどうにかならんもんでしょうか。見ながら笑いが止まらんのですが。ミュージカルはねえだろいくらなんでもよ!いや、オンドゥルあたりと比べちゃ失礼なくらいレベルそのものは高いんですが、細川茂樹もカッコいいし叫び声を別にすれば演技は当然うまいし素晴らしいんですが火ィ吹くなよ腹痛ェんだよ!!
福岡新年会からも帰ってきたのでそろそろ続きを書くぜ。
10時ごろ起床。朝食と風呂いただきました。
そのあとわかさんからふちけんさんに電話してみたんですが、なにやらこれから寝るとのこと。徹夜でToRやってたみたいです。寝とけよ。生活時間が無茶苦茶なのはあの人の場合いつものことですけどね。
そんなわけで、電車を乗り継いで高速バスで天神に移動。今日の宿はAXS宅なので荷物も全部持っての移動です。しかし、メロンブックスで落ち合うというのが、なんともこのメンツらしいですなあ。
ここでノアさんと合流。ふちけんさんに電話すると今起きたところ(というかコールで起きた)ということなので、卿さんと合流したら、ふちけんさんはほっといて先に行こうということになったんですが……ここで左手に違和感が。
ノートPC……なくね?
ノートPCはバスの中にありました。後で取りに行くことに。
一回の旅行で二回目かよ('A`)
色々と置き去りにしつつ、集合場所のメロンブックスを端緒として、天神ヲタショップめぐりに。
前日にも行ってるんですけどね。もう毎日でも行けるからね俺。むしろ見かけたら無条件で入るよね。
途中で滋賀県から参戦の生物さんを拾って、福岡組の通常巡回ルートを回ります。
で、まあ、それはいいんですが、何が困ったって、彼ら阿吽の呼吸で次の店に移動するんですよ。「そろそろ次行くかー」とかそういうの一切ナシ。何度も置き去りにされましたよ。
ノアさんと話し込んでて迷子になるのは毎度のことなので(方向音痴コンビ)別にいいんですが、僕と生物さん放置して先に進んじゃうのはちょっとひどいんじゃねえかなあ。無言で店を出るのは止めてくれ福岡組。息が合ってんなァ結構なことだけどね、こちとらヨソ者なんでね、地元民と一緒にしねぇでくれっかねぇ。
その間に、荒木飛呂彦推薦のオビにジョジョ大好きなノアさんが反応してるのが気になって『カミヤドリ』購入。これも仙台じゃ見ないんですよねえ。これまた実物は初見の『委員長お手をどうぞ』と『白のふわふわ』も購入。これが後に卿氏の委員長感想(雑記1/5)に繋がるのでした。なんとなく楽屋っぽいオチ。
そんな感じでさんざっぱら放置プレイを喰ったあと、軽食を採りにハンバーガーショップに入りました。ここで今日の宿を提供してくれるAXSさんと合流。6人で一つのテーブル囲ってると狭いですね。ついでに迷惑です。そしてふちけんさんはまだ来ません。本当に起きているのか心配になってきます。
カラオケに入ったところで、ようやくふちけんさん登場。
ヲタばかりのメンツで歌うからにはアニソン・特撮ソングばっかりになるかと思いきや、案外と一般曲が入る流れでした。僕は一人特撮祭りやってましたが。誰もオーレンジャーのEDに合いの手入れてくれないんだもんなあ……。
わかさんはめちゃくちゃうまかったです。かと思えばアンセブばっか歌ってたのも実に歌唱力の無駄遣いっぽくてよかったと思います。ぽぽたんとか裏声ナシで歌いきるかフツー。おかしいやん。素でびっくりしたわ。
2時間ほどかけて適当に喉を痛め付けたのち、いよいよAXS邸に向かいます。途中のコンビニで酒とつまみを大量に買い込んで、卿氏の車のピストン輸送でAXS邸へ。
宮城からお越しの僕と滋賀からお越しの生物さんは初のAXS邸ですね。彼の積ん読魔ぶりは周囲では有名なんですが、なるほど確かに部屋の面積に比して圧倒的に過剰な本の量。玄関の段ボール箱にぎっしり詰め込んであるのには、本の山との必死の苦闘の跡が垣間見えるようで微笑ましさすら感じます。せっかくなので家主が焼き鳥を買いに行かされてる間に少々つまませて頂きました♪(最低)
何はともあれ、乾杯!
カナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナ……。
あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
カナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナ……。
漫画とかラノベとかは仙台に帰ってからにします。
数が多すぎて、手元にないとちょっとめんどい。
わかさんとは4ヶ月くらいぶりです。ヒゲ伸びててビビった。
まずはアニメイトに始まり、ヲタショップにゲーセンにと連れまわされたあと、ロッテリアで軽食を採ることにしました。
まず店員が過剰にぽっちゃりしていらっしゃってちょっとしょんぼり。スキヤキバーガーなるえらく食いづらそうなメニューをセットで頼んで、席でローゼンメイデンとかとりとめのない話をしてると、先ほどのぽっちゃり店員嬢がポテトを持ってきてくれました。
ぽろぽろこぼしたりしてもたついてたので、受け取ろうと手を伸ばしたときにですねえ、ドリンクの中に思いっきりポテト落としてくれたのですよ!リアルどじっ娘キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!と、我々二人が口にこそ出さないものの、心中で叫んでいたことは、言うまでもあるまい。萌えはしないけどな。
適当に腹が満たされたので、わかさんに連れられてゲーセンやヲタショップ巡りへ。やはり仙台とは品揃えが違う……というか、仙台一方的に負けてますよ?まず売り場面積が違うもんなあ。雑居ビルの同じフロアでアニメイトと同居してたメロンブックス(売り場面積は10畳とちょっとくらいだったかなあ……)が移転して、随分環境がよくなったと喜んでいたのが空しくなる充実ぶりですよ。さすがに経済的にも荷物の都合からもエロ本買い漁って行く余裕はありませんでしたがね。わか氏は舞-HiMEサントラを探していたけれども、まだ売られていなかったようす。
途中でわか氏の母上の車に拾っていただき、わか宅に到着。さっそく舞-HiME鑑賞を始めるヲタ二人。どこまでも正しい姿。
二人とも既放送回は全視聴済みなので、いきおい見るのは名場面集ということになります。
あまりに見所の多い作品なので、結局のところフルセット見たのに近い感じだったんですが、中でもヒットだったのはケーキとゲンナイですかね。見てた人には一発で分かる符牒。あとあかねちゃん。岩男潤子うまいねえ。
テキスト化するとこんな感じ→(ネタバレ)イヤダ……カズクンウウェアアアアァアアアアア…ァ…アッアッアアアアアアヤ゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!
翌日お世話になるところのAXSさんから貸し出されてた『かりん増血記』読んで血とおっぱいとコスプレにご満悦してると、夕食をお呼ばれしました。ちょっと恥ずかしいのう。カレーでした。美味。
で、ちょうどケーブルテレビで『カレイドスター』やってたのでわか家+僕で鑑賞会に。なんでさ。ていうか仮面スターSUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!! わか兄上がドハマりで見てたのが印象的でした。
ほんで布団並べて就寝。なぜかがっちゅ垂れ流しで。気になって眠れないかと思いきや、聞き入ってると意外とあっさり眠れました。一色ヒカルはかわいいなあ。声は凛々しいが中の人はかわいい。
そんなこんなで、福岡1日目、終了。
みなさん、あけましておめでとうございます。
2004年の猫拳は、メインコンテンツだったはずのレビューの更新をロクにしなかったり、ていうか目標のレビューオール書き直し2本くらいしかできてないし、イヤなリアルバレの仕方をして夜逃げ移転したりとか、なんかもーグダグダな感じでした。ひええ。こうやって言葉にしてみるとひでえな。
そんなわけで、2005年はいろいろ企んでるので頑張ってみるのこと。まずは積みゲー&積みレビューの消化ですな。
某氏に「首が回ってない」と評されたり、某副管理人氏には「ベストバウトまだー?」と、誰も覚えてないであろう企画を未だにせっついてもらったりしてるので、頑張らねばならない。
では、2004年総括わりと暫定版、いってみよう。
文句なし、疑問なしの選出。1月の時点で2004年のエロゲーを終わらせてしまった怪物作。恐らくは各地の投票企画でも各部門でトップを総ナメにするでしょう。
圧倒的ボリューム、切れ味鋭い文体、くどい言い回し、ド派手な演出、自己陶酔的なストーリー、いずれを取っても良くも悪くも並ぶもののない突破ぶり。多数のキャラクターも例外なく魅力的で、当然のように同人界を席巻しました。いろいろ言いたいこともあるけどやっぱり傑作は傑作。今年の一本はこれで決まり。
ただし、あまりにも程度の低いエロシーンは問題大アリ。いい加減にしろよ魔力補給とか。歌月十夜で見せたようなシナリオに絡むエロシーンを安定して出せればさらなる飛躍が見込めるはず。
こっ恥ずかしく甘酸っぱい青春恋模様を精緻な筆致で描いた好作。一部の泣きゲーくさい展開(特に月夜ルート)は方向性として疑問がないでもないですが、なんだかんだ言って僕は好き。今年Fateの次に泣いたし。いやまてそのりくつはおかし(ry
個人的今年最強のバカップルは恭くんと月夜さんです。
エロが薄いのは仕方ないとはいえ、せっかくなんだからバカップル全快のラブラブエッチをもっと見せて欲しかったなあ。微妙に移植しづらそうな雰囲気のわりに移植前提な処女開通オンリー
個人的には家族計画2。
全然終わってないですが。
4人の娘たちと送る甘い甘ぁいラブラブハッピー同居生活。ライターの凄まじいロリコン変態っぷりと、それを完璧に引き出すグラフィックが光ります。シリーズ伝統(らしい)独特の文体も効果的に働いて、御伽噺のような不思議な雰囲気を醸し出しています。
ただ、SLG部分がダルいのだけはいかんともしがたいですね。いまいち主題とゲーム性が噛み合ってないような……。出来自体は悪くないと思いますが。
ゲーム業界の中の人に大人気の玄人好みメーカー・ライアーソフト。いずれ劣らず濃ゆいラインナップの中でも一際異彩を放つのがこの作品。
曰く意味不明。説明不足。ひとりよがり。電波。エセブンガク。あまりに
とにかく単純にシナリオが電波ゆんゆんな上、ルイス・キャロルを初めとする児童文学への造詣が必要とされるので、高評価つけてるレビュワーの人もたぶんけっこう分かってないんじゃないかと。俺にはとりあえずよく分からん。
しかしながら、ブッ飛んだ色彩センスやとにかくハイテンションなテキストはワケわかんないなりに楽しいです。グラフィックにせよ音楽にせよ声にせよ、パーツパーツは出来いいですしね。バグもほとんどないし。
変態エロSLG『闇の声』シリーズに活劇テイストを加えた血と欲のSLG。熱いシナリオに、やりこめるゲーム性、頑張ると出てくるド鬼畜変態エッチと、多量に多彩に楽しめる良作。
CD1枚の経済的パッケージに大ボリュームを詰め込んだ手腕は見事ながら、今後は音楽・ボイス等の質の向上が課題か。力の入れどこが、ちょっとね……。
好きなんだからしょうがねえだろ畜生!隠し切れない田舎オーラを振りまく朴訥系エロメイド・藤さんに惚れました。俺もあんこ好きー!
うーーーーーん……。
多数の革新的な試みを秘めた実験作的位置づけの作品。実験的すぎて俺にはよく分からん。
いやまあ、箇条書きにしてみたら「ここが面白い」っていうポイントはいくらでもあるんですが、いかんせんやってて楽しくなかったからなあ……。
主人公より修二君がかっこいいのは、ちょっと。
グラフィックはとても好きです。
言いたいことは単行本一冊分くらいあるんですが、シンシアが萌えたからしゃあない。今年一番萌えたのはやっぱりシンシアです。抱き枕も買ったし。ジーク・わふわふ!
でもな、頼むからあの投げっぱなしなEDはやめてくれんか。
CLANNAD、ひぐらしのなく頃に、Quartett!、3-days Marriage ~光源氏の恋人~、蒼色輪廻、ナースにおまかせ!、魔法とHのカンケイ、Duel Savior
まだまだあるよ(;´Д`)
あと、リメイクがたくさんあるんですけど、それはなしでいいよね。
ひたすらFate一人勝ちでしたねえ。と言っても、ちょっと面白そうな作品はたくさんありましたし、平均レベルはあがっているように思われるんですが、これぞという作品は出てきにくくなっているんではないでしょうか。この、一部超大作を除くと小粒な作品ばかりという状況は2003年からさらに推し進められたように感じられます。一昨年は非抜き系のテキストゲームの大作がいくつかありましたが、昨年は少なかったなあ。
そんな中、変わることなく遊べる大作を作り続けるアリスソフト・ソフトハウスキャラ・エウシュリーらは偉いですね。ひたすらマイペースなRUNEやTerios(Caligula)も立派です。見習って欲しいものですねえ。SincereとかSincereとかSincereとか。
同人エロゲは進出著しいですね。企業が作ってるけど流通通してない作品を含めると去年はかなりの数が出たのでは。オリジナルでそこそこ名の通る作品を作るサークルも出てきました。一般向けも含めればひぐらしで大ブレイクした07th projectをまず挙げたいところですが、エロ方面でもAKABEiをはじめいくつかのサークルが今年になって出てきましたね。古参のクレージュも頑張ってますし。前回の冬コミ(C65)で公開された『puncTure』は僕もやりました。今後商業メーカーの小粒傾向が止まらなくなると、相対的に同人エロゲの価値も上がってくるかもしれませんね。最近はわりと安心して買えるものなあ。
個人的には期待作が延期しまくって持ち越しになっちまった年でもありました。ロストチャイルド、Mio Cid、幼なじみな彼女。あとマブラヴオルタ。イージーオーは生存確認取れたんでおさかのは大丈夫でしょうが、Mio Cidは出るかも危ないよなあ。『つ・ぼ・み -美少女、愛玩日記~ いたいけ、マイ・べいび~-』が体験版まで出しながら開発中止の憂き目を見たりしたもので、疑心暗鬼ですよ。
今年は、そろそろド鬱なシナリオゲー大作が欲しいなあ。
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エロゲー編だけで2日かかっちった(;´Д`)
漫画とかは明日('A`)
適当に流すつもりだったけど予想外に書くこといっぱいあるからいっぱい書くぞー!うみゃー!
あれかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
昔NewTypeで漫画連載してて
最後の数回しか読めなかったけど密かに好きで
あっという間に終わってがっかりしてて
単行本化もされなくて残念に思ってた
あれかあああああああああああああ!!!
(ぐぐってもなんもでねー。俺の記憶違いってこたないはずだ!好きだったんだ!これで大槍葦人知ったんだ!)
懐かしくて嬉しくて泣きそうになったじゃないか!
ていうかエロゲー化かよエロゲー化かよ。最初に一般向けで公開した作品を18禁に焼き直して世に出すってのは、なかなかに勇気の要ることだと思うのだがどうか。
メジャー度も作品の方向性もぜんぜん違うけど、ガンスリをエロゲーにするようなもんでないかな。
そんな個人的な感慨を抜きにしても、これは注目に値する作品だと思うよ。
とりあえず背景とか綺麗すぎ。キャラはじけすぎ。全員集合絵がステキすぎですからドキドキワクワクですからあああああああああ!!!!!
落ち着けわたし! はい!落ち着きます!(もうテンションめちゃくちゃですからあとカオスレギオンネタなんて誰も分かりませんから。)
つまり、大槍氏の絵柄の持つ高い世界観構築力が、本格的ファンタジー世界、かつ「黒の塔」という箱庭を内包する作品世界においては極めて効果的n
いいからあのポスター見ろ。
ポスター集を買わなかったことはとても後悔している。袋がバカでかくて柄が恥ずかしいとか置く場所も張る場所もないとか、そんな些細な問題にこだわるべきではなかった。通販があったら買うんじゃなかろか。相部屋なのに。
カレンダーは買った。パラパラめくったら勃起した。
俺は思った。プロモーションムービーの流れるプラズマビジョンを見た瞬間に思った。俺の負けだ。これで買わねば信義にもとる。これだけやられておいて金を払わないのはカッコ悪い。ロストチャイルドのデモを始めて見たとき以来の感覚だ。よほどのことがない限り、何があっても最優先で買わねばなるまい。
というか、先にWebで情報を見ていなくてよかった。この感動をうっかり味わい損ねるところだった。
ちなみに、今回はFFDは使わないようだ。これは以前から公言している。しかし育成アドベンチャーというのは引っかかる。
ともあれ、今回ばかりは充分なボリュームを用意してくれることを期待する。たっぷり浸らせて欲しいんだ。この世界に。FFDは優れた表現技法だが、手間のわりに量が増えないのは厳然たる事実だ。セリフは多ければ多いほどいい。声優さんが根を上げるくらい喋らせてくれ―――とここまで書いて、これがLittlewitch初のボイス入り作品になるやもしれぬのだ、と思い至った。うわあああ。(もはや箸が転げても喜ばしいようです。)
これが恋なのですか。
あと、ロスチャの新ムービーが流れてた。
叫びすぎ。あったま悪ィなあ!(最高級の褒め言葉)
あと、アイムソーリーディスクのおまけのポスターが両方貰えないのは拷問以外のなにものでもねえ。(現トップ絵(ヒーローになりたかった人たちへ)と「ろすちゃ。」の二択。選べるか!)
いや、ヒーローに~のほう貰ったけど。
今回はいろいろと特殊要因があったんですよね。
おつかいを頼まれて最初に7000円ぶん一気買いしたことや、Littlewitchブースで立ち尽くしたことや、たまソフトブースで血を沸かせたことで、げんしけんの笹山の言葉を借りれば「開いて」しまったようです。いや、買った買った。あくまで自分基準だけど。
あと、なんだね。サークルチェックを入念にやっておくとやはり楽しいね、コミケ。
接続に手間取った(;´Д`)
この企画が持ち上がったのはいつのことだったか。ヲタ不毛の地(?)・仙台から福岡でしょっちゅう行われてるオフをなかまにいれてほしそうに眺めていたところ、遥か海の彼方、九州の地にお呼ばれすることになったのでした。
その後、日程があれこれしたり滋賀の人が増えたりして、最終的にはクリスマスイブにヲタ7人、泊り込みでクリスマスパーティー兼忘年会を執り行うことと相成ったのでした。
飛行機なんてぶるじょわな乗り物を使う気も金もないので、移動手段は電車。適当に特急に乗ったとしても移動時間は20時間を下りません。23日はわかさん宅に一泊する予定なので、出発は22日になります。
そのまま埼玉の実家に帰るので(というか、帰省するのに青春18きっぷを買うからそのついでに福岡に行くというか)着替えなどをまとめて郵送してから駅に向かったんですが、その荷物を出発直前までまとめていたのでスケジュールはギリギリ。歩いて間に合うかどうか微妙な感じだったのでバスに乗ろうとしたんですが、いい感じに目の前を走り去られました。アルェー。
なにせ目的地が遠いもので、一本電車を逃せばスケジュールの大幅な乱れは必至。次のバスを待っては間に合わない。ならばこのバスに追い付くほかありません。普通なら徒歩で、しかもノートPCを含む荷物を抱えてバスを追うなど愚の骨頂ですが、ここでならそれができるのですよ。
そもそも僕は、かつて山城たる青葉城を外敵より保護した山々の一つに居を構えているわけですが、当然周辺の道路は大きく蛇行しながら山を下っています。しかしながら、そのカーブの内側を貫いて山を下る、市の指定急坂とされるショートカットルートが存在するのですよ。間にバス停がいくつもあるし、やったことはないけど勝算はある――――!!
すっげえ疲れた。
あとはひたすら電車に揺られるばかりです。暇つぶしにラノベを10冊ほど持って出たんですが、あんまり持ちすぎても荷物になるので、眠れるように睡眠時間も削って、万全の体制で約22時間の長旅に挑みます。
酔った。
酔い止めくらい飲んでくるべきでしたね。寝不足で乗り物酔いなんぞ、修学旅行の中学生じゃあるまいし。
なーんて今更言ってもしょうがないので、本読んで酔ったら寝て、起きたら読んで……を繰り返してなんとかかんとか夜行に乗り込みました。現金足りなくなってカード使ったけど。
夜行列車なるものには生まれてはじめて乗ったわけですが、いや、布団もなんも付いてないもんだとは知りませんでした。いや、掛けるほうはタオルみたいなのがあったんですが、敷くものがないのってどうよ。下がクッションならまだしも、普通に固かったぞ。
なかなか寝付けなくて『星界の紋章』読破しちゃったりしたんですが、(ラフィールは本当にかわいいなあ。)寝ようと思えば寝られるもので。旅慣れてる感じの人は寝っ転がった瞬間にオチてましたねえ。すげえなあ。
朝起きたら、寝癖が大変なことになってました。コートは枕としては固かったかなあ……。
どうにか誤魔化しつつ下車。また鈍行旅行になります。時間的にはけっこう寝てたんですが、疲れが残っていたのか半分寝ぼけながらの移動に。
で、途中で15分くらい停車したときにですね、トイレに行こうと思って列車を出たんですよ。眠い目をこすりつつ席を立って、階段の手前まで行ってハタと気付きました。ノートPC持ってないじゃん。席に取りに戻ると、ない。
一発で目が覚めました。自分がいたはずの車両の(2号車)の前後の車両の席の周りと網棚の上、微妙に白い視線に耐えつつジロジロ見て回っても見付からず。これにはさすがに真っ青になりました。必至にスケジュール表と寝ぼけた記憶をとっつき合わせながらどこまで持ってたか考えましたよ。
その便の乗員さんに聞くと車内清掃などはやってないそうなので(そりゃそうだ)だとしたらその前か。乗員さんの勧めにしたがって終着駅で相談所に駆け込んで情報を流してもらうことに。
それでまあ、駅員さんに特徴なんか説明してるときに届いたわけですが。なんか網棚にあったってよ。なんでさ。
そんなこんなで、わかさんが迎えに来てる小倉駅到着。