残りのレポ上げるぞー。
■夏コミ二日目&オフ会一日目
朝から並ぶほどのターゲットもないので10時半現地着でまたりと。
まずはとーやたんのおつかいのためにNavelブースへ。ミッションはネリネ目覚ましの捕獲。
完売。とりあえずとーやたんにあやまる。
次はアセリアEXPでも買おうかと思ってたんですが、この時点で信じ難い列が(企業スペース入り口から最後尾が見えんくらい)できてたので、諦めて福 岡 組の以来に基づき塩こんぶプロジェクトの凛子本を確保しに東館に向かいます。
完売_| ̄|○
お使いもマトモにできませんか。とりあえずまたあやまって、企業スペースが片付くまで東館を見回ることに。
とはいっても今日はホモの日なので見回るところはさほど多くなく。マリみても最近のアニメもわからないのでほぼ全滅に近い状態です。しかしながら、ラノベスペースで『猫の地球儀』と『鉄コミュニケイション』のクロスオーバーもの『ストーリーメーカーズ』(一部)を発見。幽の地球儀到達後話でした。む、それは思いつかなかった。3・4と、品切れしてた2の見本誌も100円でゲット。
その後企業スペースに戻ったんですが、XUSEブースは相変わらずの超行列。TYPE-MOONやねこねこなんかの他の人気企業と違って、壁を取れなかったのがこの長蛇の原因でしょうか。
もはや並ぶ気もせず企業スペースをぶらついて、ロストチャイルドの設定資料集とか配布物とか捕獲。そいえば、もうたまソフトのサイトでも発表されてましたが、発売日、10/29に決まったようです。まあ延びるだろうけど。(もはや信じる心を失ってしまったようです。)
あと、ねこねこブースのプラズマビジョンでは120円シリーズ移植の報が。(詳細。)
うおおおおおおおおおおおおおおいおいおい。なんか、あれだ。超嬉しい。これはあとでちゃんと書くよ。
その後は飽きたので福岡組と遊びに行くことに。なんか色んな人が合流して10人以上の集団になってました。多すぎ。オタショップ狭いんだからさ。
この日の主役はノアさんでした。明確かつ圧倒的に。圧巻は一枚\60,000の謎の一品を含むテレカ11万円一気買い。我々は今真の大人買いを目撃している!最低でも一枚7kクラスって、ありえんよ。
そんなノアさん、話してるうちに趣味嗜好が僕とかなり近いことが判明。プリンセスチュチュ好きな人ってリアルネット問わず始めて会ったよ。うむ。かようにヲ友達の新たな一面を発見できるのがオフの楽しみでありますな。
その後、立ち寄った(性格には辿り着いた。ノアさんとの方向オンチコンビを危険だということがよくわかりました。)紙風船でじゃんけん大会用の景品として『マシーナの輝石』、趣味で『Candy Toys』を購入。
そんなこんなでオフ会に。遅刻常習幹事としてそのスジでは著名な士道さんが時間通り来たのでひんしゅく買ってました。面白い人だなあ。(人事)
あとは飲んだり喋ったり。じゃんけん大会では名作エロゲあり謎グッズありのラインナップの中一人マイナーゲー出品してる自分が恥ずかしかったり。
白熱する大会。負け続ける管理人。残り続ける『マシーナ(略)』。そして、ついに最後の商品となった『マシ(略)』を一発勝ち抜きでゲットしたのは予定調和的に俺でした。全部で二回しか勝ってねえんだけどさ。なにこれ。仕込み?
■二日目戦果
半分以上夏コミ関係ないのってどうよ。ま、エロゲ(含体験版)はあとでレビューするとして。
4『ストーリーメーカーズ』読了。着想は間違いなく面白いが、あとは原作テイストとネタの消化に手一杯な印象。ルークがもうちょい活躍してくれるとよかったかなーとかなんとか。
天いな音楽大好っきな僕にあしながおじさんが長月氏が恵んでくれたのが9・10。ボーカルコレクションはOP「I hope so...」及びED「ヒトリ」のフルバージョンを収録。まさしく言葉通り「ドラマちっく」な曲に仕上がってます。イイなあ。このアルバムでフルバージョン初公開の「I hope so...」については、フェードアウトの仕方は気に喰わんし、歌詞はざーとらしいし、フルサイズにしてみるとボーカルのアラが気になったりするんですが、(それでも、強いパワーを持つ歌手をあえて採用しなかったことは正解ではないかと思う。)この突き放すような袖引くような微妙な距離感はなんとも言えずらしいですな、やはり。
サントラではさらに純度の高い無味乾燥ワールドが展開されてます。それでいて居心地のよさも感じさせるのは、繰り返しになりますが実にそれらしい。ゲーム世界観の再現度という点においては一級品のアルバムといえるのではないでしょうか。
7のみずいろVFBに関しては、某企画で言及したところをようやく確かめられました。
いやまあ、なんつーか。
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■まだ続く。
リニュ以来見づらいと評判なので、またちょっといじってます。
つまり、スパっと切るか、少々手間をかけるか、XMLで整理するかってことなんだけれども。
なんかものっっっそい久しぶりに漫画レビュー更新したぞ。僕の漫画じゃないから(弟の)実家にいるうちに書かないとってことで、腰が上がりました。
あ、これエロゲーのみずいろとは全く関係ありませんので。
しかし、漫画やラノベのレビューはやっぱり完結してないと書きにくいなあ。巻ごとの感想はちまちま書いてるわけですが、やはり作品ごとのレベルでは踏み出しにくく。そのへんも深く考えなくていいのかしら。
せっかくだからよつばととあずまんがも書いてから帰るかのう。
■サイトデザインについて・また整理
例によって聞き流してちょ。
現在我がサイトのトップページは、
どうしてこんなわけわからん状態になってしまったのかということを逐一思い出してみますと、
これを改良するに当たって欲しいな要素は、
……ふむ。少し考えてみよう。
しかし、アレだ。結局愚直にマンパワーで解決するのが一番いいかもしれぬなあ。策士策に溺れるっちゅか、道具に使われてるっちゅか、本末転倒っちゅか。いいだろカタチから入るヒトなんだよちくしょー。
実家滞在中に諸々のルートで入手した本の皆さん。
なんか穴ボコボコ開いてんなあ。クロス・ロードやOSAKAはともかく、ネクロノームなんかどこ行けば買えんだ。
ともあれ、ディスコミュニケーションはよかったです。エロくて。
使ったもん。実際。
あれがつまり、理念とコンセプトによるエロスであり、エロに高い創作性を付与されているエロゲーが持たなければならないものだと思うのです。植芝理一の絵が(おっぱいとか)さしてうまくもないのに(おっぱいとか)妙にエロいのはどこまでも「狙って」いるからです。つまり燐子たんとか燐子たんとか燐子たんとかああああああああ(思考カット。カット。カット。)
これくらいの味のあるエロ漫画があれば即決で買いに行くんですが、エロ漫画の単純な行為表現以外の要素に対する冷淡さからすれば難しいでしょうな。対してエロ小説は外からの刺激を取り込もうとする動きが弱い。つまり、エンタメ性を取り込めていない。そして僕は結局コストパフォーマンスの悪いエロゲーに舞い戻ってくるのですな。
実家から帰ってきますた。
オフ会で喋ったり地元の友達と喋ったりしていろいろと本気出して考えてみますた。
■テキストゲームのゲーム性
最近、XMLを勉強しているんですが、(ここのXML化はまだ遠い。とほほほ。)XMLにはノードという概念があります。テキストの意味的なまとまりの単位で、HTMLでいうタグですが、めどいのでこのへん見れ。
さてこのノードツリーなるものを見ながら、ブログなんかの記事を読んでる様子を想像してみると、あたかも木の枝の上を歩き回っているようではないですか。「新しい葉」、「赤い葉」、「青い葉」、「この枝の葉」といった具合にね。
「言葉」を表す「葉」の連なり、ここで僕が連想したのは『Forest』です。Forestにおける選択肢はゲーム画面上で「葉」として表されます。僕は、基本的に分岐が存在せず、「ザ・ゲーム」以降は即死トラップに近いForestの選択肢のゲーム上シナリオ進行上の意義を疑っていたんですが、選択肢によって読める「葉」が変わるとしたら、なかなか面白いんじゃないだろうか、と。ぶっちゃけフルサイズでは一周しかしてないので、全くの推論ですが。より直接的に近いのはXMLよりむしろWinny等P2Pソフトのそれでしょうか。似たような語を含むノードと接続するわけですからね。
で、Forestがどうか知らんけど、「ノード」をシナリオの一単位として、これによるネットワーク/樹形図を形成した上で、そのネットワークを渡り歩くシステムのゲームができたら面白いかなーと思ったのです。「ツリー」の最上部からゲームスタートして、選択肢によっていくつかの「ノード」をプレイし、通った「ノード」によって異なるルートを辿って「ルート(根元)」を目指す形になるでしょうか。シナリオ的にはマルチサイトなものが分かりやすそう。
なぜ僕がこんな妄想を繰り広げているかといいますと、これがテキストゲームのゲーム性なるものを考えるとき一つの基準になるのではないかと思うからです。
テキストゲームのゲーム性、あるいはインタラクティブ性というものは、厳密には攻略性とは異なると僕は考えます。後者が純粋にゲームクリア・コンプリートを目指すことをプレイ目的とするのに対して、前者ではその過程も(あるいは、それこそが)ゲーム目的たりえます。
「攻略性」を持つテキストゲームは枚挙に暇がありません。選択肢が一切存在しない『鬼哭街』や、ごくごく簡単な分岐条件しか持たない『みずいろ』のような一部の作品を除けば、ほとんどのテキストゲームは、なにも考えずに進めてもエンディングまで辿り着けないか重要なシーン(ぶっちゃけエロシーンな)を見られないように作られています。バッドエンド直行選択肢が大量に用意されている『Fate/stay night』、EDや一部シーンの回収に複雑怪奇な選択を要する前述『Forest』などが分かりやすいでしょうか。ちょっとしたSLG要素を絡めてある『ときめきメモリアル』系の『こみっくパーティー』のような作品も少なくありません。
しかしながら、インタラクティブ性、ゲームゆえのやりがい、面白さというものは攻略性のみに拠るものではありません。例えば『雫』『痕』は、何度もバッドエンドを繰り返すことで選択肢が増え、徐々に真相に近づいていけるようになります。『CROSS†CHANNEL』も、システム上は一本道の紙芝居に近いものの、ゲームゆえの演出により何度もプレイすることに面白みを持たせています。
つまるところ、テキストゲームの攻略性に拠らないインタラクティブ性とは、同じテキストに違う意味を持たせることに他ならないのではないか、と思われるのです。またこれは即リプレイアビリティ、リプレイの面白さにつながります。これも攻略性と同様、優れたゲームに備わっているものです。
そうした意識の元で先の先述のシステムを見てみると……どこがどう面白いのかは、ちょっとまだ説明できないんですが、要するに、エピソードの組み合わせによって同一のエピソードに違う意味を持たせられればな、と。雫痕にしろC†Cにしろ、「同一テキストの再意味付け」はプレイヤーの意識の変化のみに負っているわけで、それをワンプレイ内でどうにか、こう……。ぶつぶつ。
今月のアフタヌーンの植芝理一の読み切りがなんちゅーか!
なんかもう、思い付いたエロっちいネタを全部詰め込んでみましたーって感じで、オチもイミもなさそですが、萌エロい!萌エロいですよ!よだれ!よだれー!
とかく、これではぁはぁしてしまったら人間としてアウトだと言い切れるステキ漫画でした。僕?秒でアウト。
■本日のお買い上げ
おお振り買いに行ったら個人的注目作のアニメ〜が出てたので即買い。とりあえず、二巻表紙の阿部君にどうしようもなくはぁはぁしてしまった僕は山下書店ででも買うべきだったか。しかし!なんかかわいいんだこの人!つーあうとー!
見に行ってみました。軽く迷ったけど。
なにやら同人誌コーナーが豪快に増設されていまして、移転前の総合ヲタショップから立派な同人ショップへと変貌を遂げた感じに。面積のついでに営業時間も延びてたので、じっくりたっぷりと視姦して回りました。
と。
『週刊わたしのおにいちゃん』フルセット五千円くらい(約千円引き)が、なんか手招きを。
このへんとかここ(26日)とかに書いてある通りあさみんフィギュアを入手したのですが、それ以来、以前から薄々感じていた立体欲に火が点いてしまいまして。ガレキはさすがに買えませんが、ガチャを回したくて仕方ないです。近くに欲しいガチャがないから助かっているようなものの。
そこへきてお買い得商品が残り一個とくれば、喉から手がシュルシュルと生えてくるのも仕方ありますまいて。いや、騙されてるのは自覚してるんだども。
でもなー、本当に欲しいのは増刊号だけだしなー、でも増刊だけってあまりに半端だし、いやいやしかし値引き付きでも5kだぞ、いいのか?などと哲学的且つ経済的な問答を四半刻ほど繰り返して、結局見送りました。諦めてはないのか。
しかし、ここで自分を追い込んだのが仇となってしまったり。
■本日の購入物
いやね、なんかこう、物欲がいい感じに溜まった状態で今までちゃんと見たことないブックオフに入ったらば、ちょうど¥500お買い上げごとにスクラッチカードプレゼントキャンペーンなんぞやってらして、(実は当たったらナニが貰えるのかも分かってなかったのだけど。)しかもなにやらかなりいい線の本が¥105だったりしたものだから―――――
気づいたら大荷物、という次第。だってゲシュ〜人魚あたりの大版コミックスが¥105はないよ。
しかし、持ってる高河ゆんの本がゲシュタルトと妖精事件だけというのは、果たしてどーいう線なのか。うーん、なんだかアブない漫画ばっかり書いてるからなーあの人も。
あと、資料本の類が大好きな性癖はいい加減に直したほうがいいと思います僕。EVAちゃんと見てないくせにシナリオ集なんか買ってどうするんだい。(先にこれ読んでから見るんです!演出の変遷が分かりやすくていいじゃないですか!)ハイハイ。
所有どじーんしも増えてきたから同人誌レビューコーナー作ろうかなあ……でもやっぱ叩きにくいしなあ……。
あ、そういや昨日Z-lessの新刊買い忘れた。(立派な同人ヲタへの道を踏みしめているモヨリ)
■感想『だ、だめです相沢さんっ、にぃそっくすに染みが――ふあっ♥』
なんていったら普通にぃそっくす本だと思うでしょうが、実は収録5作中おおよそにぃそっくす話らしいものは3作のみで、完全にぃそっくす本と言い切れるほどではないんですがしかしいい響きだよねにぃそっくす。にぃそっくす!にぃそっくす!
とまあ、それは仕方ないにしても、美汐さんの話が1本しかないとは。美汐ニストとしては少々拍子抜け。
個人的に面白かったのは祐一&北側&香里がバカ騒ぎする「約束の白」。そーよねー。香里の「想われ方」ってたぶんこーゆー感じよねー。そこが楽しくもあり、侘しくもあり、尊くもあり。そんな輝く季節があったというだけでも幸せと言えるのかもしれないけど、でもやっぱり僕は祐一くんが貰ってやって欲しいと思うのです。ちゅか、こゆ微妙な不幸っぷりが似合いすぎるよ香里さん。どーも王子様が現れるのを待ってるタイプだよなあ。だがそこがいい。
でも、ホント言うとネギが一番好k(パーン)
いやなんかもう、原型ねえし。
と、こういう形で複数の作家の作品をまとめて読んで思ったんですが、もはやこれは一種の
まあ、それなりに面白かったですよっと。
■感想『しあわせエッチ』
このタイトルを見て、某『ふたりエッチ』を連想した貴方。
…………正解。
なんかノリがふたりエッチくさいです。甘い、恥ずい、薄い。使えない。
というわけで、とりあえずいまいち抜けません。がしかし、絵は非常ーにうまいです。顔かわいい、肌質きれい、体くねくねと、実に好みのタイプ。構成力も含めて画力は高いレベルにあります、が、他に褒めるところもねえなあ。いやまあ、話もけっこう和んで好きなんだけどいかんせんこのふたりエッチノリが気になってしょうがない。絵だけで立ってるのに妙なノリに足引っ張られて抜けないパターンが頻発してます。立ちまくるけど抜けないのは一般書籍で充分、エロ漫画には確実にフィニッシュまで持っていく威力が必要です。まあそもそも絵買いだし、この絵を見られるだけで満足ではあるんですが……。
好きな話はなんかちっちゃい娘といちゃいちゃする「あなただけに♥」かなあ。絵……というか作画が神懸かってたんで。声を聞かせてくれるくだりは構成といい絵といい完璧。鬱陶しいナレーションがなきゃなあ。